アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

近い将来、必然となるであろう環境経営とは。

武田浩美氏の書いた、「環境経営宣言~グリーンビジネス時代の幕開け」を読んだ。



この本が出版されたのは、今から2年以上前の2009年1月。
その時点での海外の環境経営最前線の様子が紹介されている。

武田氏いわく、この1年で大きく環境経営のあり方が変わってきていると書いているが、
この出版から今日までの2年で、さらに加速度的に環境経営が進化していることは間違いない。

さて、環境経営とはグリーンをテコに企業価値を高めようとする経営の考え方。
やや余談だが、環境に優しいことを、アメリカではエコといわずグリーンということが当然となっている。

最前線として登場する企業は、ウォルマート、イケア、ホールフーズマーケット、
ヴァージン・アトランティックなどすでにブランド的にもおなじみの会社。
これら企業の共通項は、こうした取り組みを始めてからもビジネスとしても着実に成長していることだ。
というか、こうした取り組みを始めたことにより、さらに成長が加速されている。
これこそが、環境経営の真髄であると理解することが大切である。

ひと頃あった「話はわかるがコストがかかりすぎる。うちの会社では無理」というような考え方は
すでに過去のもの。
逆に環境を意識した経営をしなければ生き残れない時代がやってきていることを
経営者は肌で感じなければならないと思う。

本書でも明らかになっているが、環境経営には、トップの知見と強力なリーダーシップが必要だ。
先に紹介した企業には、いずれも素晴らしいトップの存在が推進の背景にある。

今回の大地震でおそらくは見直されることになるであろう、日本の原子力発電政策。
風力発電や太陽光発電など、クリーンエネルギーに大きくシフトしていくであろうことは想像に難くなく、
大きな転換のきっかけとなり日本でも本格的な環境経営の時代がやってきそうだ。

すべての企業が環境を意識しなければならない、そんな時代が目前に迫っている。

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