アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

中野博氏「エコブランディング」

エゴを突き詰めるとエコに変わる。

そんな考え方をもとに、エコとビジネスを両立させる方法を教えてくれる1冊、
中野博氏の書いた「エコブランディング」を読んだ。




本書は新刊ではない。去年の7月だからすでに出版されてから半年近く経つわけだが、
出版当初から読もう読もうと思いつつ今日までに来てしまった。
なぜ今かと言うと、それだけ自身の心がエコの方に向いてきているからだろうと思う。

冒頭の1行に書いたように、とかくエコと言うとお金儲けとは無縁のように思われるが、
著者、中野氏は自身の経験も踏まえて、お金儲けのためにエコを利用することは
決して悪いことではないと断言している。

たとえお金儲けであっても、エコのためになることがひとつでも増えれば、
世の中が良くなっていく。エゴを突き詰めていった結果、余裕が生まれてくれば、
純粋にエコで世の中のためになることができるようになるということらしい。

このあたりの考え方は、自分自身にとっても新鮮で目から鱗だった。
やはり自分自身にもエコでお金儲けは良くないこと、という先入観があるからだろう。

本書ではロハスから本格的なエコへの流れ、
エコロジーをどうやってブランディングに活かすのか、等々
具体的かつ実例豊富に記載されており、これからの企業がどう考えどう行動したらよいか、
おぼろげながらであるが見えてくる。
もし自分が経営者だったら、そんな絵も何となく描けてくる感じがした。

中野氏は、独立後、エコとブランディングをビジネスの中心に据えて13年あまり。
この間の中野氏自身のセルフブランディングの軌跡も非常に興味深い。
ある意味、セルフブランディングとはかくあるべき、という格好の見本だ。
そのあたりも単なるエコブランディングで終わらない、アドマンにも参考にできる1冊になっている。

もうエコを語れない会社は片手落ちだし、経営者は失格の烙印を押される日も近いだろう。
それほどエコは重要なテーマになりつつある。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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