アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

竹井善昭氏「社会貢献でメシを食う。」

社会貢献を志す若者たちに向けて、ソーシャルプランニング代表、竹井善昭氏が書いた
「社会貢献でメシを食う。」を読んだ。



竹井氏は、4年くらい前まではマーケティングコンサルタントとメディアプロデューサーとして、
テレビ番組やWebサイトの制作を手掛け、社会貢献とはまったく無縁の生活を送っていたそうだ。

それがたまたま読んだ社会起業家の本により、ソーシャルビジネスの影響力の大きさを知り、
社会貢献でメシを食っていこうと決断したとのこと。

わずか4年であるが、その当時と今ではソーシャルビジネスに対する世間の認知は
雲泥の差だ。ということはこの先の進化はもっとスピードが速いとも言えるだろう。

以前のボランティアと今の社会貢献の違いは、ビジネスと両立できるかどうか、
そこが大きいように思う。社会貢献に力を注いでいる企業ほど成長しているという最近の報告もある。

この先、さまざまな分野で社会貢献のプロが生まれてくる気配を感じる。

この本の中では、プロボノという概念も紹介されている。
プロボノとは他に仕事を持ちながら社会貢献をする方法のことで、
それぞれの専門的なスキルでNPOなどをサポートする。

たとえば広告代理店のプランナーが広報戦略を立てる、
アートディレクターがフライヤーやポスターをデザインする、
ウェブデザイナーがウェブサイトを制作するなど、知らないうちに
広告業界の人材もプロボノとしてすでにたくさん活躍するようになってきているようだ。

この本を読んであらためて「社会貢献」「社会起業家」の概念が大きく変わってきていることを知った。
時代はますます社会人と社会起業家の差を小さくしてきている。
つまりすべての人が社会起業家になる土壌ができあがりつつあるのだ。
社会を変える、そんな志が、意外と景気回復の推進役になるのかもしれない。

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