アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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SHARE 共有からビジネスを生み出す新戦略

恐らくは今年最後の一冊になるであろう、レイチェル・ポッツマンとルー・ロジャースによる
「SHARE 共有からビジネスを生み出す新戦略」を読んだ。

ここ最近は、デジタルリーダーシップ、責任革命と、アメリカで書かれた話題作を読み紹介してきたが、
このSHAREは、今後の社会の流れを読む、集大成とも言える1冊だ。



出版は、FREEでひと山当てたNHK出版、果たして二匹目のどじょうとなるかといったところである。

感想はズバリ「なる」と思う。

所有から利用・共有、という世の中の新しい潮流に乗って続々と誕生する新サービス。
コラボ消費というキーワードで、まさにビッグムーブメントと言ってもいい、
消費の大転換点に時代があることを紹介している。

アメリカでの勢いに比べて日本はまだまだこれからだとあらためて感じるが、
それだけ潜在的なビジネスチャンスも大きいとも言えるわけだ。

SHAREの概念を理解するのに何より大切なのは価値感の転換だ。
たとえばカーシェアリング。車は自分の持ち物という感覚が強い世代には
なかなかカーシェアはなじまないだろう。

日本では特に20代にクルマが売れないと嘆く自動車メーカーの声が聞こえてくるが、
こういう世代にはカーシェアリングは自然になじめるのではないか。
こういったところが突破口となってSHAREは進んでいくのだろうと思う。
さて自動車メーカーはその流れをどのように止めるのか、興味は尽きない。

次のビジネスに頭を悩ませている経営者や幹部にはまさに目から鱗の1冊となるだろう。
いずれにしても日本にもSHAREの大波が近づいてきている、そんな予感がする。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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