アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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パス・ザ・バトン。リサイクルに美意識を。

川島蓉子氏が書いた新刊、「モノ・コトのデザイン」を読んだ。



川島氏といえば、これまでもビームスや虎屋など、業界のなかでも革新的な取り組みで
強いブランドを構築している企業を本で書いているが、今回も知る人ぞ知るブランド企業を6社取り上げている。

その中のひとつがスマイルズが手掛ける「パス・ザ・バトン」。

パス・ザ・バトンは、リサイクルショップであるが、あまたあるリサイクルショップとはまったく違う。

特に異なるのは、
出品者自身に値づけしてもらい委託販売の形をとっていることで、自分のプロフィールや写真など、
そのモノを出品する個人や価値観を感じさせる情報を一緒に提供していることである。

無機質なモノになりがちなリサイクル商品を、思いやセンスが詰まった特別な商品に仕立て上げる。

ある意味、リサイクル品のセレクトショップという位置づけである。

パス・ザ・バトンを運営するスマイルズの遠山社長は、スープストック東京をつくった人。
当たり前の商品に新しい役割を与えることができるのは彼の価値観によるところが大きいと見た。

この本には、その他にも「ディーン&デルーカ」「エステー」「アスクル」など、
デザインをベースにひと味違う企業価値を構築している事例が紹介されている。

デザインに意識の低い企業が多い中、間違いなく時代はデザインを求めている。
デザインのわかる経営者がこれからの企業を成長させていくのではないかと私は思う。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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