アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

ハイパーリンク対ソーシャルグラフ、その未来は?

オガワカズヒロが書いた「ソーシャルメディア維新」を読んだ。



過去にも紹介したが、オガワカズヒロとは、小川浩氏と小川和也氏のふたりの小川からなる
クリエイティブユニット。
それぞれが、IT企業の経営者でもある。

彼らの新作「ソーシャルメディア維新」は、グーグル中心のインターネット社会が、
ソーシャルメディアの登場により、少しづつ崩れてきていると分析。

この先、この傾向がどのように社会に影響を与えていくかを探っていくものだ。

グーグルが神と思えたつい先日までのインターネット社会。
このところのソーシャルメディアの勢いを見ていると、やはりネットの世界には絶対は
ないのだ、とあらためて思わざるを得ない。

そもそも検索エンジンの命は、ハイパーリンク。
検索からリンクをクリックして発生するトラフィックがすべてである。

対してソーシャルメディアでは、ソーシャルグラフがカギを握っている。
ユーザーとユーザーの人間関係やモノとヒトとコトの関係性など、
さまざまなオブジェクト(物、目標物、対象)とサブジェクト(主題、題名)の関係性を指す。
ソーシャルメディアのコンテンツは、このソーシャルグラフによって流れる。
このソーシャルメディアの在り方によって、ソーシャルストリームの流れが決定していくというわけだ。

先日も書いたフェイスブックは世界最大のソーシャルグラフを保有しており、
このソーシャルグラフのビジネス転換が進めば、グーグルも非常に厳しい立場に立つことが予想される。

フェイスブックが変えるインターネット勢力図という副題もあるように、
今後のネット社会の変化をを読み解くための貴重な1冊だ。

グーグル主体の勢力図が崩れれば、今のネット広告ビジネスも大きく変化する。
前向きに考えればそこに新たなビジネスチャンスが到来する。
挑戦するものには常にチャンスが待っているのがインターネットの世界なのだ。

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