アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

CCO、チーフコミュニティオフィサーの存在。

アメリカの名門広告会社DDBワールドワイド社長兼CEOのチャック・ブライマー氏が書いた、
「蜂の群れに学ぶ、新しいマーケティング」を読んだ。




1960年代から今に至るまで、数々のビッグキャンペーンを手掛け注目を集めてきたDDB。

その総帥が書いた著書であり、業界自体が大きな転換点を迎えている今、
世界のトップがどんな考え方を持ってビジネスを展開しているか、興味を持って読んだ。

正直、業界の苦悩の一端が窺えるかと思ったが、さすが世界のトップ、
しっかり新しいコミュニケーションの時代を捉え、現状ベストと思われる戦略を提供している。

この著書の中で、興味深く受け止めたのは、
CCO、チーフコミュニティオフィサーの存在の重要性を説いているところ。

自社DDBの中にも、積極的に採用を進めているのと同時に、顧客にもCCOの採用を働きかけているという。

その役割は、ひと言でいうと、企業のブランドの代理人。

組織の考え方をあらため、力点を管理し、コミュニティをモニタリングしそれに反応し、
最終的にはコミュニティの代弁者となる。

CCO、CMOの役割の大きさは誰もがしるところであるが、
これからはそれと同等、もしくはそれ以上にCCOの存在が重要になるというわけだ。

同時に広告会社の役割も変わる。
押し込む広告の代理人から、共創するコミュニティの代理人へ。

私自身、旗色が悪いばかりであった広告会社の印象が、
新たな時代でもリーダーシップを取れるそんな印象にこのところ変わってきている。

何となくもやもやとしていたその印象がこの一冊を読んで、
確信的なものを掴めた。

時代はどんどん進化し、昨日の敗者も明日には勝者になれる。あきらめず学び続けることが大切だ・

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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