アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

ネットテレビの衝撃~20XX年のコンテンツビジネス。

テレビの未来を語らせたら今いちばん元気であろう人、志村一隆氏が書いた新刊、
「ネットテレビの衝撃~20XX年のコンテンツビジネス」を読んだ。



新書「明日のテレビ」に続いて、テレビ業界の今後を分析している。

といってもネットテレビにおいてはまだほとんど日本の状況は進んでいない。

現時点で一歩も二歩も先を行っているのがアメリカであり、本書は日本が今後進んでいくであろう方向を
アメリカの事例をもとに見えるようにしようというものだ。

本書中で、アドマンとして気になるであろうキーワードを見つけた。
「ソーシャル広告」だ。

アメリカではすでにネット広告市場すら停滞の段階に入っており、
今の広告不況は、リーマンショックの不景気のせいではなく、
広告そのもののコンセプトが変わったという認識が定着しつつあるという。

志村氏は、広告の姿を大きく変えた要因のひとつとしてSNSの成長を挙げている。

この進化を続けるSNSの中で配布されているのが企業によって独自に制作されたアプリ。
このアプリをきっかけとして自社商品を購入させたり会員登録を促したりする手法が
「ソーシャル広告」と呼ばれている。
今後、このソーシャル広告が日本でも話題になってくるであろう。

この他にもアドマンなら知っておきたいアメリカの最新ネットテレビ情報がめじろおし。

日本でも来年の完全地デジ化をきっかけにテレビ業界に激震が走ることは間違いない。
その時、はたして誰が勝者となるのか。アドマンは今から準備を怠らないことだ。
そして先を読む力のある者には最大のチャンスが訪れるかもしれない。

自分事で恐縮だが、15年前、インターネットにはじめて触れた時、
ネットとテレビCMはまったく対立するものと考えていた。
しかし、それから15年経って、いよいよネットとテレビCMが同じ線路を走ろうとしている。
ピンチは一瞬にしてチャンスになりうる、そんな時代なのだ。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://adrunner.blog38.fc2.com/tb.php/864-a7c66d47
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad