アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

アドマンが今最も読むべき1冊。「BUZZ革命」

メディア産業が未曾有の嵐にさらされている。圧倒的なパワーを誇っていた「キング・オブ・メディア」、
テレビも、いよいよ土俵際に追い込まれた。視聴者や読者は静かに立ち去り、企業は広告効果に
疑問を持ち始め、マスメディアはその威光を失いつつある。

そんな書き出しで始まる、「日経ビジネスオンライン」記者、井上理氏が書いた
「BUZZ革命」を読んだ。



より多くの人により短時間に認知されればモノが売れる。そんな時代の花形メディアであったテレビ。
しかしそれでモノが売れなくなったから、さあ大変、というわけである。

しかしもっと大変なのは、それが本当に大変だと思っている人がいまだに少ないことだ。

今は大変だけど、ここを凌げば何とかなるさ、もっともバブルに戻ることはないだろうけど。
多くのメディア従事者はそんなところではないか。

振り返って考えれば自分自身もそんなものだった。最後の最後まで倒産するという現実感は
持てなかったのが正直なところだ。

広告会社の人間がそんな状態なのに対して裏側ではとんでもないスピードで
時代が変化している。超音速ジェット機とプロペラ機くらいの違いで。

特にソーシャルメディアの勢いは、日進月歩である。

井上氏は本書で、そのソーシャルメディアの最前線の動向を1冊にまとめ上げている。
日経オンラインの記者だけに取材力、筆力もさすがだ。

詳しくは本書を読んでほしいが、重要なのはもうこの変化に抗うことは無理だと認めることである。
楽しかったあの日には、オールドアドマンは2度と戻れないのである。
だあれば新しい船で荒海にこぎ出すしかない。もちろんその船を動かすのはデジタルでなければならない。

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コメント

人がくっついてくる

人がくっついてくる、ってのは実は大事で、自分軸でどれだけ回りを動かせるか移動させるか。
IT会議に呼ばれて話聞いてると、妙な期待感や楽観的なとこがありまして、私はいつも「じゃあご自分が参加しているSNSやツイートでどれだけ動かしてますか」って問うのですが、IT会社ですら上手く使いこなしてないのが現実。
そんな小さな世界動かせなくて、リアルワールドは動かないわけでして。

今はmixiボイスや日記もblogやツイートなどと繋げる、リアルにネタが存在する、ディベートなどでネタが磨かれ多角度視点ができる。
お膳立てがあっても動かせないというのは、導けないイコールなので、ここらあたりを見ないふりしてるのはなかなかいい展開は期待できないということなのかも知れませんね。

  • 2010/08/30(月) 20:57:52 |
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  • Bob #6Xkfc5TM
  • [ 編集]

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