アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

老舗パチンコ店の倒産に思うこと。

パチンコが文化かどうかはいささか疑問であるが、
少し前、正村が倒産したというニュースを聞いた時は、
ひとつの時代が終わったような複雑な想いが胸をよぎった。

正村といえば、正村ゲージと呼ばれる今のパチンコ台の原型を作った会社でもある。

ちょうど自分が業界に入った時にお世話になった会社が、正村の仕事をしていたこともあって、
当時は正村の裏にある事務所に何度かおじゃましたことが懐かしく思い出される。
表の店への人の出入りも多く、とても賑わっていた印象が強い。

正村の創業は1941年というから70年余りの歴史に幕を閉じたわけであるが、
正村が元気な時代は遊戯性の強いまともな娯楽であったが、皮肉にも正村が時代から
取り残されたのは、ギャンブル性の強いパチンコが主流になり始めた頃からだったと思う。

高度成長期、庶民の楽しみでもあったパチンコ。
それが今ではパチンコで自己破産する人が後を絶たない。
時代は進化しているのに人々はどんどん不幸せになっていく。
正村の倒産は、そんな時代の象徴のように思えた。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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