アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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企業は「情報創造体」でなければ生き残れない。

三浦展氏が書いた新作「情報創造」の技術を読んだ。



前にも書いたが、三浦氏といえば80年代パルコ出版の雑誌アクロスの編集長だった人。

ちょうど自分が広告業界を歩み始めた頃のこと、アクロスの名物特集「定点観測」は
クリエイティブをかじる人間にとっては必読の記事だった。

定点観測とは、あるテーマに基づいて、1か所にカメラを据え置いたような形で、その存在率を調査するもの。

事実を歪めることなくありのままにレポートする手法は、今でいう広告ではなく情報としての価値を
提供しようとする走りだったような気がする。そういう意味では常に流行の先端の存在であったわけだ。

それから長い年月が経ったが、三浦氏は今も変わらず時代の一歩先を冷静に予測できる稀有な存在。
変わらぬというか、より鋭さを増している気がするほどだ。

さて、少し前に紹介した「シンプル族の反乱」に続く「情報創造」の技術。

商品開発も、広告のコンセプトメイキングもマーケティング調査の質問票をつくるのも、
すべて情報創造であると三浦氏。さらにいえば、会社の経営理念を考えるのも情報創造だそうだ。

つまりは情報創造技術があれば大抵のビジネスはうまく行くというわけになる。

肝心の情報創造の技術を身につけるためには?というと、まず情報を鵜呑みせず疑ってみることが大切。
自ら検証して正しい答えを求めることでその精度が高まっていくのである。

これからのビジネスマンは情報創造者でなければならず、
いわんや企業は情報創造体でなければ生き残れないと断言する三浦氏の、
その独自ノウハウを知り実践するための入門書。

一歩抜きんでたいのであれば、まずは一読を。

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