アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

ワークシェアリングからマイクロワークへ。

「iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?」を読んだ。



これからのネットビジネス、ネット社会の潮流をキーワードをもとに解説している。

著者、林信行氏は、ITジャーナリスト。成長期のアップルやグーグルの戦略にも詳しい。

さて、本書内で展開されるのは、次の5つのキーワードだ。

「マイクロ化」「永遠のベータ」「原型」「自分」「身体性」の5つ。

タイトルにした1節は、「マイクロ化」の章にあるもので、
ネットビジネスが進化していくと、ビジネスに関わる「人の働き方」も変わってくるということを表している。

グーグルをはじめとするWebサービスは、マイクロ化するサービスのマッシュアップで
急速な進化を遂げたわけであるが、
林氏は、働き方も同じような変化、進化を遂げるのではないかと考えている。

それが、マイクロワークという考え方だ。

マイクロワークとは、企業に所属して1か所から給与を受け取る従来の雇用ではなく、
小さな収入を何か所から積み重ねてまとまった収入を得て生計を立てるというもの。

そのためには何でもかんでも手を出すのではなく、自分自身が本当にやりたいこと、
自分にしかできない強みを持って生きていくという信念がより求められるようになる。

それもこれもITが進化したからこそ可能になったわけであると私自身も強く共感できる。

考えてみれば、マイクロワークは、今から先の、時代の必然とも言えそうだ。

タイトルには、「iPhoneとツイッター」とあるが、決して話題の製品や技術に便乗したような本ではなく、
新たな10年を俯瞰して捉えた、ビジネスマンにもマーケターにも非常に参考なる良書である。

そして私自身には、何より読後のワクワクした想いを久々に感じた1冊となった。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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