アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

孫社長が提言、電子教科書が創造する未来。

アップルのアイパッドが先行発売されたアメリカ本国で予想以上の売上げを獲得しているという。
その影響で、日本発売が当初予定より約1か月ほど遅れる事態となった。

アイパッド、そして競合商品のキンドルなどの普及で、痛手を被ると言われているのが出版業界。
すでにアメリカなどではその影響が出始めているらしい。
しかし本当の脅威は、出版業界はもちろんだが、印刷業界に及ぼされるほうがよほど大きいのではないかと
推測する。

その象徴的な出来事が昨日のテレビ朝日「サンデーフロントライン」で見られた。
メインのテーマは日本再生であったが、ゲストの孫正義氏がその戦略としてこんな話をしていたからだ。

日本経済再生のために、すべての小中学校に「電子教科書」を配布。
その導入費は、3600億円。その金額はなんと八ッ場ダムの建設費よりも安い。
しかも翌年からは400億円で済む。
電子教科書のイメージは、ずばりアイパッドだ。
インターネットと繋がっている端末であれば、写真も動画もネット経由で、
しかも更新はリアルタイムで行える。先生と生徒、他校の生徒ともコミュニケーションは自在だ。

番組では仙石大臣もゲストであったが、50年、100年のスパンでグランドデザインを考える力、伝える力は、
孫氏の比ではない、こういった能力が今いちばん政界に求められているのではないか、と実感した次第。

あらためて考えてみると、電子教科書の新市場創出の効果は計り知れない気がする。
考えるだけでもワクワクしてくるのと同時に、旧来の印刷産業にとっては破壊的かつ致命的な影響が
及ぼされるだろう。

いささか極論ではあるが、もし電子教科書が配布されれば、
印刷という概念そのものが終焉を迎える大きなきっかけとなるかもしれない。

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