アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

プレゼンテーションはクライアントのためになるか

全国的に見ると決して景気が良いとは思われない状況が続いている。
その中で、名古屋だけは特別と出張で名古屋へ来た人に時々言われることがあるが、名古屋に住んでいてその実感を感じたことはほとんどない。
極論すれば、トヨタ関連とそれ以外という「勝ち組負け組」の図式だ。

そんな中で、ここのところプレゼンテーションの比率が増加している。
それも、以前の前向きなプレゼンテーションというよりは、保険的なプレゼンテーション参加を求められる。
つまり、1社でも多い方がプレッシャーもかけられるし、よりいい案が集まるであろうというクライアントの期待だ。
もちろん厳しい環境下にある広告会社にとって、よほどのケースを除いて、ほとんど「No」の選択肢はない。

そういう状況では、勝つことが目的とならざるを得ない。勝つためにクライアントが喜びそうなポイント、企画書の見せ方・・・
本来ならば、クライアントととことん話し込んで解消していくべき問題であっても憶測で進めるしかないのだ。

ひと頃、オリエン返しという考え方もあったが、中小広告会社にはそこまでの勇気はない。いや、勇気がないから中小の枠を抜け切れないのだろう。

クライアントにとって、そんなプレゼンテーションがためになるのだろうか?
疑問を覚えてしまう今日この頃である。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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