アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

「広告」や「営業」より「バイブルマーケティング」

昨日買った主藤孝司氏の新刊「なぜ、テレビCMをやめると売上げがあがるのか?」を
一気に読んだ。



読みやすさはもちろんだが、広告会社社員として、
ここまで真正面からテレビCMを否定されるとかえって気持ちが良いくらい。
その点が一気に読み切ってしまった理由。いやぁ、一本取られた、っていう感想である。

主藤氏は、マーケティングを、

プッシュ型スパムタイプ、
プッシュ型バリュータイプ、
プル型スパムタイプ、
プル型バリュータイプ

の4つに分類。


最も一方的かつ原始的な、プッシュ型スパムタイプの代表が
テレビCMと飛び込み営業。

つまりテレビCMは前触れなく突然顔を出し一方的に自分のいいところを
しゃべって帰っていく。
生活者からみると、迷惑この上ない存在だということで飛び込み営業とイコールとしている。

その逆に黙っていても向こうから買いたいといってくるものが
プル型バリュータイプ。
ここの属するツールが、セミナーや講演、書籍出版だ。

特に書籍は、ロングテールメディア(一過性ではない継続性のあるメディア)として
非常に価値があるとしている。

以前にも書いたが、書籍出版とセミナー開催は私も同感。
この二つをどう戦略的に使うかこの先の企業戦略の重要なカギになるとみている。
その代表が、再三話しているワイキューブの成功例だ。

まさか飛び込み営業とテレビCMが同じレベルで語られるとは、まさに目からうろこであった。
広告会社のクリエイターにも考え方を整理する意味で大変役に立つ1冊と思う。

ちなみにバイブルマーケティングとは、聖書をもっとも古い書籍としてとらえ、
宗教の布教活動に例えて名づけられている。

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