アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

FMラジオ局に問う、番組とCMの境界線は?

長年ラジオCM制作に携わっているが、最近、富に気になること。

ラジオを聞いていて、以前は番組とCMの境界線がはっきりわかり、
番組の公共性が保たれていた。(というかそれが当たり前であるが)

ところが最近は、どうもその境があいまいになりつつあり、それが年々強くなってきている。

地元のFM局のある番組の例でいうと、パーソナリティがからむ企業が、番組内で
あからさまにPRと称する宣伝を行っている。それも週1レギュラーの毎回でだ。

地元の有名な電力会社がスポンサーであり、おそらくスポンサーも公認のものなのだろう。

プロダクトプレースメントなどというものもあり、巧妙に広告くささを消すことに慣れた
今のメディアにあってはしごく当たり前のことなのかも知れない。
もっと言えば、それくらいしないと広告収入が確保できない、メディア、ラジオ局の厳しい
現状があることも痛いほどわかる。

しかしだ。だからこそ、メディアとしての公共性を今一度地に足をつけて
考えなければならないときではないか?

昔ほどパワーが無くなったとはいえ、ラジオから流れる情報を信頼している人は多い。
自分自身もそこに関与しているだけに、ここ最近の裏事情を知ると、
残念な想いが強い。

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