アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

山下保博氏「天工人流~仕事を生み出す設計事務所のつくりかた」

もともと建築家志望だったこともあり、建築関係の本には興味を覚える。

そんなこともあり、書店では必ず建築関係の棚を覗くのだが、たまたま出会った1冊が、
「天工人~仕事を生み出す設計事務所のつくりかた」だ。



天工人はテクトと読む。アーキテクト=建築家のテクトだ。

山下氏は鹿児島県奄美の出身。芝浦工業大学を卒業後、会社勤務を経て独立、
設計事務所を開設したのは31歳のとき。
いわゆるエリートコースを歩んでいないところにまず興味を覚えた。

したがって独立当初は当然のごとく仕事がないわけであるが、さて、
自ら仕事をつくるためどのように動いたか、そして
その行動がどのような過程を経て今の成功につながっていったのか。

まさに山下氏ならではのセンスが道を切り開いていった、その過程が手に取るようにわかる。

今独立を考えている人(建築家に限らず)にとっては
答えにつながる貴重なヒントが得られるだろう。

もちろん、
私のように建築に興味がある人にとっては、どのように設計という作業が行われるのか、
よく理解できる。

また山下氏は、N・C・SというNPOを立上げ、工務店とユーザーを結ぶ
新たなネットワークを築いているのだが、その取組についても紹介されている。

建築家はこうであらねばという既成概念にとらわれない柔軟さが、まさに
「天工人流」たる所以だろう。

まず常識を否定してみる。この混迷の時代のキーワードのような気がする。
この本を読んでますます意を強くした。

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