アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

小山薫堂「プチハッピーのミルフィーユ」

小山薫堂氏と言えば、料理の鉄人の放送作家と有名。
であった、「おくりびと」の脚本を書く前までは。

いまやその映画「おくりびと」で、アカデミー外国映画賞受賞の脚本家である。

その他にも作家の顔、プロデューサーの顔などさまざまな顔を持つ。
ついにはこの春から、東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科学科長に就任する。

その小山薫堂氏が新刊「もったいない主義」を書いたのでさっそく読んだ次第。



タイトルとした「プチハッピーのミルフィーユ」はその中の一節。

幸せとはとても些細なことで、
小さな幸せをミルフィーユのように重ねていくのが、幸せということではないかと思う。
そう考えると朝起きてから夜眠るまで、1日は小さな幸せに満ちている。
それが小山氏のいう「プチハッピーのミルフィーユ」だ。

小山氏の基本はポジティブ指向。些細なチャンスを逃さず、前向きに取り組む姿勢が、
今日の肩書がいっぱいの彼を築いたのではないのだろうか。

まだまだ世の中に眠ったままでいる可能性がいっぱいあり、そこへ
アイデアを提供することで、新しい価値が生まれる。
そんな彼のクリエイティブの作法が、毎度のことながら読みやすい文章でまとめらている。

アイデアを考えることは苦痛なことではなく、むしろ楽しいことである。
だから、TVCMとかにドーンとお金を使ってしまうのではなく、
ちょっと頭をひねって、店や人をメディアに仕立てたりしてブランドとして育てていく。
そんな彼のアイデア開発プロセスを知るには格好の1冊だ。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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