アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

小山薫堂と映画「おくりびと」

映画「おくりびと」を見た。

モントリオール国際映画祭で賞を獲得、さまざまな人からの高評価が、
素直になるほどと思える、まさにうわさ通りのいい映画だった。

「おくりびと」を一言で言うと、気持ちが柔らかくなる映画。
そして、生きていることに感謝をしたくなる映画。

本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、吉行和子、笹野高史、
粒ぞろいの役者たちの丁寧な演技。

観終わった後も、心の中で旋律が何度もリフレインされる久石譲のサウンドトラック。

すべてが「おくりびと」の高い完成度を保つ大きな要因となっていると思うが、
個人的にやはり特筆すべきは、とても初めてとは思えない小山薫堂の脚本の力である。

適度にコミカルな要素を入れつつも、重くなりがちなテーマを、絶妙なバランスで淡々と伝える
大きな役割を担っている。
2時間を裕に超える長編であるがその長さを感じさせないのはこの脚本があったからだろう。

マルチな活躍を見せる小山薫堂ゆえ実現は難しそうだが、次回作を楽しみに待ちたい。

↓こちらも素晴らしい、久石譲の手による「おくりびと」オリジナルサウンドトラックアルバム

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://adrunner.blog38.fc2.com/tb.php/184-671387f5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad