アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

「世の中の体温を上げる。」Soup Stoxk Tokyoの見事な企業理念。

スープストックトーキョーの創業者、遠山正道さん、そして取締役社長の松尾真継さんと取締役の江澤身和さんのオンラインセミナーに参加した。

20160314233006ac0.jpg


第1部が遠山正道に学ぶ「Soup Stock Tokyoという作品」の描き方。
第2部が「Soup Stock Tokyoという作品」のつくり方。

今年2月、これまでは株式会社スマイルズの1事業だった「Soup Stoxk Tokyo」を分社化し、独立した会社としてスタートさせた。そして新たに掲げた企業理念が「世の中の体温を上げる」だ。

スープゆえに、身体を温める→体温が上がる。という発想がベースだと思うのだが、それを世の中への価値にまで昇華させている、見事な経営理念ではないか。

ビジネスとしてはまず顧客満足ありきであることはどの会社にも共通だが、体温を上げるには、単なる満足ではそうはいかない。つまり、満足以上の「感動」を与えることによってはじめて世の中を変えられる、そんな決意にも似た強い思いが見事に込められている。

今後は、この企業理念をもとに、やるべきことやらざるべきことが、より短い時間で社員一人ひとりの自主性でジャッジされるようになるだろう。

セミナーでは、その理念を象徴する1例として、1月7日限定の「七草粥」の提供、母の日ギフトへの一言メッセージの取り組みなどが紹介された。まさに理念が具現化された好例である。

たっぷり2時間、「Soup Stoxk Tokyoのブランド戦略」に参加して、あらためて思ったこと。

ブランドとは作ろうとして作れるものではないとよく言われるが、遠山さんの話を聞いていると、いやそうではないのではないかと。ブランドは作るべくして作るもの。要はどこまでの時間軸、空間でその姿を想像できているか。その想像力こそブランド戦略の出発点であり肝なのだとあらためて思った。

理念経営の話となるとよく登場するのがスターバックスやザッポスなどの海外企業。いやそれだけではない、どっこい日本にはSoup Stoxk Tokyoがあった。この先のSoup Stoxk Tokyoの展開がまたまた楽しみになった。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://adrunner.blog38.fc2.com/tb.php/1463-893c03b6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad