アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

挫折も未来の成功につながる点。大切なのは「信じること」

ジョンソンエンドジョンソン、シェル石油など、数々の外資系企業の日本法人で社長を務めた新将命氏が書いた「信じる力」を読んだ。



つい先日も『「生きた戦略」の条件』が出版され読んだばかり。

その記憶も冷めやらずのホットな状況で読んだ新刊は、経営者として自ら体験した、夢を現実に変える成功法則を書いたものだ。

テーマはタイトルそのままに「信じる力」。

新氏は32歳の時に「45歳までに社長になる」という目標を立てたそうだ。そして実際に45歳でジョンソンエンドジョンソンの社長になった。

本書はその経験をもとに、自分の目標の達成に「信じる力」がどのように働いたか、それを振り返って考えたことがきっかけになっているそうだ。

新氏は、目標達成のために次の5つの信じる力が必要であると言っている。

すなわち
・自分を信じる力
・人を信じる力
・運を信じる力
・夢を信じる力
・未来を信じる力

中でも私が心を打たれたのが、未来を信じる力について書いた第5章。「どん底にいるとき、未来を信じることができるか?」

この章に登場するのは、スティーブ・ジョブズががんを患った後、スタンフォード大学の卒業式で行われたスピーチ。

大学を中退し、カリグラフィの講座に熱中したことがその後のマッキントッシュの開発につながった経験から、今自分がやっていることは必ず将来につながると語った伝説のスピーチである。

ジョブズはこう語る。

「だから大切なことは、いま自分がしていること、つまり一つの点が、なんらかの形で将来の点とつながっていくのだと、信じることです。それが勘だろうが、運命だろうが、人生だろうが、カルマだろうがなんでもかまわない、なにかを信じるべきなのです」

人は追い詰められた時、ほとんどの人は自身の不運さを嘆くだろう。けれどその苦しい時こそ将来につながっているのだ。だからこそ、投げやりになるのではなく自分を信じて、たとえ小さくてもできることをコツコツ積み上げること。

新氏が大切にし実践し結果につなげてきた「信じる力」。先が見えにくい世の中だからこそ、スキルを磨く前に、いま一度見直しておきたい基本能力なのかもしれない。

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