アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

その哲学は未来を照らす無形の資産。

アチーブメント社長、青木仁志氏とPHP研究所専務の佐藤悌二郎氏の対談、「松下幸之助に学ぶ希望の哲学」を読んだ。



青木氏は自他共に認める松下幸之助の熱烈な信奉者、理念経営でもおなじみの人である。

そんな彼がぜひにと望んで実現したのが今回の対談、相手は松下幸之助研究の第一人者、佐藤氏だ。

舞台はハワイで、ふたりによれば三日間に渡る大変濃密な時間だったという。

その3日間の内容、

1日目:繁栄の哲学
2日目:指導者の哲学
3日目:生き方の哲学

経営からリーダーシップ、そして人生そのものへ。青木氏が自身の描いていた幸之助像をひとつひとつ佐藤氏に確かめるように話が展開されていく。

ご存知のとおり、どうすれば豊かな人生を送れるのか、どうすれば社員を幸せにできるのか、どうすれば社会は平和になるのか、生涯を通して追い求め続けた松下幸之助。

佐藤氏が、幸之助の理念を継承できる数少ない一人と公言する青木氏にとっても至福の時間であったことが、本書の端々から伝わってきて、読んでいる自分も幸せな気分になれた。

今でこそ企業の社会的責任であるとか、事業の経済性と社会性の両立であるとかが叫ばれる時代になったが、松下幸之助はそんなことが話題にも出なかった時から、当たり前のように考え実行してきた。

世の中が変化しても忘れてはいけない、いや世の中が進化すればするほど重要になってきている人としての原理原則。

社員や社会への責任を持つべき経営者はもちろん、私たちにとっても、進むべき道を正しく照らしてくれる幸之助を学ぶ意味は大きい。

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