アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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65歳で初の起業。70歳で上場を成し遂げた倉重氏率いるシグマクシスとは。

株式会社シグマクシス代表取締役社長兼会長の倉重英樹氏の書いた「シグマクシス経営論Z」を読んだ。



シグマクシスは昨年末の12月に、創業わずか5年で東証マザーズに上場した今注目のコンサルティング会社。
社長の倉重氏がこの会社を起業したのは65歳、それだけでも驚きだが、なんとはじめての起業だというから世の中には凄い人がいるものである。

本書はそんな倉重氏の初の著作になる。
ゼロから立ち上げたコンサルティング会社をわずか5年で100億円企業にした、その倉重氏とはいったいどんな人物なのだろうか。

倉重氏のキャリアは学卒で日本IBMに入社したことから始まる。その後、日本IBMで副社長まで上り詰め、50歳を機に独立、プライスウォーターハウス、ソフトバンクテレコムの社長を歴任。そしてこの65歳の起業、70歳の上場へと至る。

私自身、昨年末の上場を機にこのシグマクシスという会社には注目していた。
そんな矢先に店頭で見つけた本書だけに、思い入れを持って読んだ次第である。

本書を読んでわかったことは、急成長したシグマクシスの事業戦略の独自性。しかしながら、それ以上に私を引き付けてやまないのは、シグマクシスを率いる倉重氏の人間性である。この社長なくしてこの成長なしと断言しても良い。それほどの、人としての大きさ、懐の深さに感激した。おそらくは社員もこの部分に共感して成長を担う人財として能力を発揮できたのではないだろうか。

シグマクシスのコンセプトは「戦略実現のシェルパ」。

アドバイスするだけのコンサルタント業とは一線を画する。自分が提案したことは自分でやる。クライアントと一緒に山に登り無事下山するまでをひとつのチームでやり遂げる。もちろんそこには責任もリスクも伴うわけだが、あくまでクライアントはパートナーであり一心同体という考え方だ。
コンサルタントがいちばん弱い部分を自らの信念でやり続け、今日の顧客の信頼を獲得してきたのだ。

本書にはそんな倉重氏のビジネスに対する価値観のエッセンスが凝縮されている。読み進めるほどに、こんな会社で働く社員はどれほど幸せだろうと羨ましさがどんどん膨らんできた。


私自身、読み終えてグマクシス、そして倉重氏をますます応援したくなった。そして、おそらくは本書を読むほとんどの人が同じ気持ちになるのではないだろうか。
常々、出版はブランディングの重要な要素だと考えてきたが、まさに本書によってシグマクシスという会社のブランド価値が一気に上げることになることは間違いないだろう。
そういう意味では本書の出版は大正解である。

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