アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

逃げないで受け止めれば、人生は感謝と学びばかりの毎日になる。

長く生きていると、時々立ち止まってゆっくり人生を考えてみる時間が必要になる。そのきっかけはささいなことであったりするが、例えばこんな本に出会った時だったりする。

そんな本、アントンプレナーセンター代表取締役、福島正伸氏が書いた「どん底から最高の仕事を手に入れるたった1つの習慣」を読んだ。



福島氏といえば、自身のライフテーマでもある「世界中の人々が夢と勇気と希望にあふれた社会を創る」という志のもとに開催する夢の発表会「ドリームプランプレゼンテーション」でおなじみだ。

本書のテーマは、そのライフテーマにも共通する「あなたにとっての幸せとはなにか?」。

福島氏はその答えを、大親友であるが性格は正反対の二人の男の、まったく異なる仕事人生の物語を通して、読者と一緒に探していこうと試みている。

主人公のふたり。

ひとりは、柴田正光、愛称シバちゃん。
大学卒業後就職する意味を見いだせず、起業するものの常にお金で苦労し、成功と失敗を繰り返す、まさに波乱万丈の人生。

もうひとりは田中孝雄、愛称ターくん。
大学卒業後、あれもがうらやむ大企業に就職。しかし会社生活になじめず挫折しそうになるが、感謝する意味を知ることでやがて社長まで登りつめた人生。

さてどちらの人生が幸せか?

一般的に考えれば、たいていの人がターくんが“人生の成功者”だというだろう。

しかし本書で福島氏が伝えたいことは、そんなことではい。
そもそも幸せには正解はなく、ましてや成功=幸せではない。
幸せは「その人の心の有り様ひとつ」で決まるものだ。

つまり、どんな人にも同じようにさまざまな困難が押し寄せる。
大切なのはその困難をどのように受け止め乗り越えて成長することができるかにあるのではないかと、読者に投げかけている。

その乗り越える過程で人は幸せを感じるのであると福島氏。
もっと言えば、乗り込える過程でしか人は幸せを感じられないのかもしれない。私自身、そんな風にも思ったりする。

働くとは?人生の成功とは?お金とは?生きるとは?

この物語は、読み進めるほどに次々とその質問を投げかけてくる。
従って、読むこちら側にもそれなりの心構えが必要になってくるのだ。

本書の締めくくりで、福島氏は二人にこんな会話を用意している。

「サラリーマンになろうが起業家になろうが、そこで必ず夢は見つかる。自分が体験したことに意味を見出せば、自分の中に夢の種はある。」

「どんな夢を見つけたって次々といろいろな出来事が降りかかってくる。それを逃げないで受け止めれば、人生は、感謝と学びだけの毎日になる。」

人生を通して幸せを探し求める毎日。思い通りにならないからこそ、人生は素晴らしいのかもしれない。

まだまだ人生は続く。私なりの幸せを探して行きたいと本書を読んで強く思った。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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