アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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「4+1の力」を活用できる異端児が、組織の壁を突破する時代。

ITビジネスアナリストの大元隆志氏が書いた『ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦 「4+1の力」で価値を生み出す知と実践』を読んだ。




まず率直に言って損してるなぁと思うのは、この長いタイトルと表紙の装丁。
ITもしくはICTを軸に書かれているが、内容はりっぱなマーケティング書。それだけに表紙とのミスマッチが読むべき対象者から見つけられにくくしているように思えてならない。残念である。

さて前置きはそのくらいにして、肝心のテーマであるが、ずばり「4+1の力」が生み出すイノベーティブな新しい価値。

4とは、アメリカの調査会社ガートナーが新たなビジネスチャンスを生み出す力の結節として挙げた「クラウド」「モバイル」「ソーシャルメディア」「インフォメーション(ほぼビッグデータと等しい)。
ここに著者独自の見解としてIoT(モノのインターネット)を加え、「4+1」の力とした。

大元氏は今後、ソーシャルメディア、モバイル、IoTが新たな情報源となり、クラウドに情報が保管され、膨大なデータを分析する、そんな世界になると想像している。

ITを活用したイノベーションというと、とかく先行している欧米の企業の例が取りざたされ日本企業は一歩も二歩も出遅れている感があるが、実は日本の企業でも負けず劣らず先へ行っている企業があるのだ。大元氏はそこに目を付け、本書においては特に日本企業の最新事情にフォーカスして紹介している。

取り上げられているのは、ソフトバンク、トヨタ、日テレ、凸版印刷、無印良品、TSUTAYA、Yahoo!などの大手企業の例。

先行する企業はいかにして「組織の壁」を突破して新しい価値を実現したかが、本書では具体的に紹介されている。大手企業なだけにさまざまな手続きが必要でなかなか推進が難しい状況にあるように思うが、実は突破させるのは規模に関係なく、常識に捉われない数人の「想い」と「情熱」なのだというのが大元氏の主張。

「4+1の力」が融合し価値を高め合うことで、人々の生活により深く浸透し根付いていく、これは企業に限らず個人でも同じことが言える。

機は熟した、伝える広げる武器は十分に揃っている。それだけに、繰り返しになるが、大切なのは「強い想い=ミッション」なのだ。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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