アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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Amazonだけじゃない。成功者の陰にプラットフォーム。

世界最高峰ブロガーと称される(?)マイケル・ハイアット氏が書いた「顧客の心に火をつけろ!」を読んだ。



原題は、PLATFORM GET NOTICE IN A NOISY WORLD.

帯のキャッチフレーズ「SNSプラットフォームがあれば、マーケティングはもう必要ない!」からもわかる通り、本書はプラットフォームについて書かれた本である。

楽天やAmazon、などの成長戦略と切っても切れないキーワード、それがプラットフォーム。

すなわち、駅のホームのように人が絶え間なく出入りする場所、転じて顧客・見込み客が集まるビジネスの主戦場、というような意味だ。

現代の企業のビジネス競争は、プラットフォームの競争ともいえるほど、プラットフォームの確立がビジネスの浮沈のカギを握っている。

本書はそんなプラットフォームの構築が、企業だけでなくパーソナル(個人事業主)の世界でも非常に重要であることを説いた本。

ハイアット氏は定期購読者5万人を誇る人気ブログ、michaelHyatt.comを運営する超人気ブロガー。
さらにツィッターでは10万人を超えるフォロワー、フェイスブックでは5万人のファンを持つという、まさにソーシャルメディアの申し子と言ったところ。

彼の成功を見てあらためて思うことは、「続けること」。「徹底すること」「自分が何を提供できるかを明確にすること」。中途半端ならやらない方が賢明だ。

本書ではその豊富な経験(といってもたかだか数年のこと)を活かし、どのようにすれば無名の人間がソーシャルメディアを活用し、ビジネスの成功を収めることができるかについて、書いている。

ハイアット氏は、成功の秘訣をこう明かす。
「他人にとって価値のあるものを大切にすること。そしてそれをメッセージにして最も効果的な方法で他人に伝え、喜んでもらうこと」

ここから読み取れることは、自分のエゴを押し通すことではなく、あくまで読んでくれる人を想定してコミュニケーションをとることが大切ということだろう。

現実の世界であっても、ネットの世界であっても、そう違いがあるわけではない。コミュニケーションというものをどう考えているかに負うところが大きい。

もうひとつハイアット氏はこんなことも言っている。今は「知っているのは何か」より「知っているには誰か」が重要な時代と。

ハイアット氏の考えるプラットフォームとは、イコールこの「誰か」なのだそうだ。

誰と知り合いなのかがビジネスの成否を左右する。そういわれて、このところのフェイスブックでの成功例などをあらためて振り返ってみると、なるほど、そうなのかもしれないと頷く次第。

ハイアット氏がプラットフォームの中心に据えるのは、ブログとツィッター。特にこの2つの考え方、使い方、拡げ方については詳細に解説されている上に、失敗例、やってはいけないことにも触れられており、参考にできる点が多い。

ネット全盛の時代、個人もプラットフォームを意識してソーシャルメディアを活用することで、新たな「立ち位置」を獲得できる。それに気づいている人には間違いなくチャンスの多い世の中になるだろう。

それだけに、SNSプラットフォーム構築のコツを知るのにタイムリーな1冊といえる。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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