
代休をとったので久々に平日に映画館で映画を見たが、はたしてこれで元が取れるのかと
心配になるくらいの空き具合。広い客席に20人は入っていない。見る立場としてはゆったりできていいのだが・・・
原題は「AUGUST RUSH」、映画の中では8月の興奮と訳されていたが、それが日本人相手だと
奇跡のシンフォニーとなる。
ストーリー自体はまさにミラクルの連続なだけに、邦題の方がしっくりくる感じはするが、
ここまで意訳となると、はたして製作者の想いは如何なものだろう。
ストーリーは、展開が予測できて、いかにもお涙頂戴のありそうな話であるが、
それでも知らず知らず涙が湧いてきてしまうのは、一にも二にも監督の演出力、そして出演者の演技力のたまものだ。
冒頭にも書いたが、名前で観客を呼べるような俳優は出ていない。
にも関わらず見終わった後の感動が静かに余韻を残してくれる、
そんな映画が、本来あるべき姿だと思う。
説明はできないが、何となく勇気づけられた自分がいる。
この奇跡のシンフォニーを見て、あらためて映画の持つ力を実感した。

