アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

2025年、あなたはどんなワークスタイルで働いているだろうか。

ロンドンビジネススクール教授、リンダ・グラットン女史が書いた「ワークシフト」を読んだ。



あちこちの書店ランキングで軒並み上位に挙がっている今話題のビジネス書。読んでみると、内容の濃さにベストセラーになっている理由がよくわかる。ある意味、今後の「ワークスタイルの予言書であり指南書」といった趣だ。

グラットン女史は、本書で2025年の人々がどのような働き方をしているかを様々なパターンでシミュレーション、それぞれの1日のワークシーンをストーリー仕立てにして紹介している。

そこをひとつのゴールとして、いわゆるバックキャスティングという手法で、今から先どのような価値観を持って働き方をシフトすべきかという点を考察することが本書の骨子。

忘れてはいけないのは、今が時代の大きな転換点にあるということである。
本書を読むまでもなく、金属疲労でもはや修復不能ともいえる今の社会の状況を見るにつけ、これまでのどの10年よりこの先の10年の方が予測不可能な時代になるであろうことは疑う余地がない。特にワークスタイルはこの時代転換の影響を最も受けるものと言えなくもない。

グラットン氏いわく、「漠然と迎える未来」には孤独で貧困な未来が待ち受け、
「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生が待っていると。

要はこの先の自分の考え方・行動ひとつで2025年の立ち位置が決まってくるということになる。

グラットン女史は、この先の未来を形作る要因として、次の5つ挙げている。

要因1:テクノロジーの変化
要因2:グローバル化の進展
要因3:人口構成の変化と長寿化
要因4:社会の変化
要因5:エネルギー・環境問題の深刻化

個別に見ればすでに語りつくされた感のある要因ではあるが、たとえ今は小さくても、やがてひとつひとつの要因が複雑に絡まってやがて大きな渦を巻き起こしつつ2025年に到達していくイメージだ。

かつてダニエル・ピンクが提唱したように働き方がどんどんフリーエージェントになっていく。
そんな世の中で会社にしがみついているだけでは、これまでのように一つの企業で人生を全うできない時代がやってきている。

行動せず座して死を待つか、行動して自ら新たな渦を巻き起こすか、救いなのは、今行動を起こせればまだまだ大きなイニシアティブを獲得できるということ。
2025年、果たしてあなたはどんな働き方をしているだろうか。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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