アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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「コンセプト自由競争」の時代がやってきた。

マッキンゼーを経て京都大学教授として起業家教育を担当する木谷哲夫氏が書いた「成功はすべてコンセプトから始まる~思いをできるに変える仕事術」を読んだ。



クリエイターのみならずビジネスマンとして生きていく上で大切なもの、それがコンセプトだ。

コンセプト立案力があれば、一生食いっぱぐれがないと言っても過言ではない。

それほど重要なコンセプトであるが、いざコンセプトを作れとなると、ほとんどの人が躊躇するのではないか。
思うよりも難しいのがコンセプトづくりなのである。

本書は、コンセプトの重要性を説き、コンセプト立案の方法をわかりやすく教えてくれている。

コンセプトがあると何が良いかというと、優先順位をはっきりさせられることだ。

その例として木谷氏は、山形県の昔ながらの温泉宿「すみれや」を上げている。
問題山積、経営状況も厳しい状態の宿が、「お二人様専用」というコンセプトによって見事に立ち直ったという。
子供連れはお断り、3人以上のグループもお断りと、コンセプトがあることにより、コンセプトに合わないことを止めて、やるべきことの優先順位を明確にすることができたからである。

木谷氏は、コンセプトを考える際に陥りがちな間違いが、コンセプトはオリジナリティがなければならないと
勝手にハードルを上げてしまうこと、としている。
そうなるとコンセプトは素人には手に負えない存在になってしまう。
しかし、裏腹に世の中にあるコンセプトの成功例のほとんどは、悪い言葉でいえばほとんどが「焼き直し」だ。

木谷氏は、オリジナリティよりはリソースフル(経験知の多さ引き出しの多さ)を目指せ、と言っている。
良いコンセプトとは、既存のものの組み合わせにより新しい価値を創造するものだ。

この他にもコンセプト立案にあたって、大切なことが沢山紹介されている。

商品やサービスがコモディティ化する今、新たな商品やサービスの開発にコンセプト立案力が求めれているのは間違いない。

コンセプトを立てられる人になれば、不況知らずかもしれないのだ。
それほど今の世の中にコンセプトは重要なのである。さぁコンセプトを立てられる人を目指そう。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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