恐らく永遠のテーマだろう。
よく聞く営業の決め言葉が、「クライアントが言ってるから・・・」
その先に言葉はつながらないので推測になるが、
おそらく「制作は文句を言わずにやればいいんだよ!」だろうか。
確かにクライアントの言う通りにやれば、会社の利益にはなるだろう。
あくまで目の前の、という注釈がつくが。
長いスパンで考えたらどうだろう?
クライアントの言う通りやったけど、やっぱり売上にはつながらず貢献できなかった。
経験上、そんなケースが多々ある。
そんな時にかぎって、どうしてあの時言ってくれなかったんだ、と身勝手なクライアントは言う。
行き着くところ、クライアントは離れて行ってしまう。
自分たちの仕事はあくまでクライアントの成果につながることが大切だ。
クライアントのためになることによって、自分たちも成長でき、会社にも
安定した利益がもたらされる。
「クライアントが言ってるから」と平気で語る役職者がはびこる背景に、生半可な成果主義がある。
利益貢献のみで役職を与える無謀さが、無能な役職者を生んでいるのだ。
仕事が取れることと部下を育てられることはイコールではない。
判断ミスの昇進が、社員のモチベーションを下げ、結果どんどん悪循環を招く。
そんな役職者は、年を経てやがて有能な部下からダメの烙印を押される日がくるだろう。
その時に気づいても後の祭りだ。

