アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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成長する企業の秘密は「非言語」にあった!?

博報堂ブランドデザインによって書かれた“ビジネスは「非言語」で動く”を読んだ。



ブランディングを中心にさまざまなコミュニケーション領域のコンサルテーションを得意とする博報堂のコンサルティング専門チーム、それが博報堂ブランドデザインである。

モットーは左脳的思考と右脳的思考の融合ということで、本書ではその本領が十分に発揮されている。

本書でいう「非言語」とは、論理で説明できないもの=非言語領域をさす。
であるので、当然、言語領域とは論理で説明できるものということになる。

本書によれば、実は人間が言語化できる情報はたったの5%。
その他の95%の情報は言語化できない情報なのだそうだ。
つまり、私たちが言葉でやり取りしている情報だけではたったの5%しかコミュニケーションできていないということになる。

確かに、考えてみればコミュニケーションの達人と言われるような人は、この95%の非言語コミュニケーションに長けていると感じる。

この非言語コミュニケーションが研究され活かされているのが、長年携わってきた広告の世界。

特にテレビCMは、言葉だけで届かない部分を映像、BGMなどをフル活用して「伝わる」の最大化を追求するもの。
言語と非言語が一体となって、商品やサービスの思いを視聴者が「感じる」力に変えて伝えているのだ。

個人的な体験であるが、人と話している時、伝えようと言葉を重ねるほど伝わらないまどろこしさを感じることがある。
こんな時こそほんとうは非言語コミュニケーションの出番なのだろう。仕草や表情の方が、言葉よりよほど雄弁な場合があることは間違いない。

もしコミュニケーションが苦手という人がいたら、非言語コミュニケーションを研究するのも有意義なことだ。

ビジネスというと論理が優先されてきた時代が長くあったが、その分感情という部分が置き去りにされてきた感がある。
この先ビジネスの成長を目指すなら、非言語コミュニケーションの理解がより重要になるのではないか、本書を読んでそんな思いを強くした。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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