アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

利益を上げるために仕事をするのではなく、利益が上がるくらいに良い仕事をする。

経営コンサルタント、小宮一慶氏が書いた新刊「こんな時代に会社を伸ばすたった一つの法則」を読んだ。



経営とはつくづく考え方ひとつだと思う。

最終的には利益が上がらなければ会社は存続しない。しごく当然の道理だ。

だから当然会社は利益を求めるわけであるが、となれば大切なのは、どのように利益を上げるかなのだ。
人にとって“どう生きるか”と同じくらい、企業にとっての生命線とも言える。

小宮氏の本作もこれまでの著作同様、経営をどう考えるべきかが明確で実に歯切れが良い。

小宮氏のコンサルティングの基本は、良い仕事をすれば、“結果として”利益に反映されるという考え方。

先にも書いたが、最終的には利益が上がったとしても、良い仕事をした結果としてなのか、利益のみを追求して上げたものなのかでは天と地ほど違う。何を言ってる、同じお金じゃないかと考えるなら、その会社はきっと長くは続かないだろう。

小宮氏は経営という仕事の定義として次の3つを上げている。
(1)企業の方向付け (2)資源の最適配分 (3)人を動かす

中でも企業の方向付けを経営の最大の仕事としている。
どんなに社員が頑張っても、向かっていく方向が間違っていれば、それは徒労に終わってしまう。
それだけに経営者の責任は重く、正しい舵取りが社員を幸せに導くのである。

時に忘れがちになる仕事の基本、生き方の基本。
小宮氏のひと言ひと言が正しい道に軌道修正してくれる。
私にとっては迷った時にこそ手に取りたくなる小宮氏の本、本書もそんな1冊だ。

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