アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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公ではできない社会的課題の解決。それがクリエイターの役割になる未来。

「幸せに向かうデザイン~共感とつながりで変えていく社会」を読んだ。



編・著者のひとり、博報堂デザインの永井一史氏が自ら言うように、10年前ならとてもデザインという概念が当てはまらなかったくらい、あらゆる分野にデザインの領域が拡がっている。

今デザインと呼ぶべきものは、社会の仕組みを設計することとイコールだ。

世の中には課題がいっぱいある。
というか、昔とは比べようのないくらい課題が増えているのが現状と言ってもよい。

長い時間をかけて豊かさを追い求めてきた結果が、行き場のない閉ざされた社会で息が詰まるような厳しい現実である。

社会的格差、貧困、差別、いじめ、地球温暖化、原発事故、ざっと挙げただけでも指が足りなくなるくらい、先進国であったはずの日本が、いつのまにか課題先進国となってしまった。

そんな中、「政治では、政府頼みでは、とても解決できない」やりきれない思いを抱え自ら解決に立ちあがった人たちがいる。

本書「幸せに向かうデザイン」は、アートディレクターの永井一史氏とコミュニティデザイナーの山崎亮氏のふたりがそんな彼らとの対話を通して、これからの日本のあり方を模索していく。

梅原真氏、曽根原久司氏、田中浩也氏、北川大祐氏、篠塚恭一氏、丹羽順子氏、小松真実氏、井上英之氏、西山浩平氏といずれもそれぞれの道でのパイオニアといえる存在。

象徴的なのは彼らが口を揃えて言うこと。「自分がやっているのはソーシャルデザインというような大仰なものではなく、その時たまたま身の回りにあった課題に自分なりに取り組んできただけ」だと。

そう、ソーシャルデザインとは決して特別なことではなく、誰もが取り組むことができることであり、本来取り組むべきことなのである。

本書に登場する9名のいきさつから今日までの足跡を知るとその意味がよくわかるというものだ。

この本を読んで、自分自身が思いを強くしたのは、この先課題解決の手段としてクリエイターの資質が求められるステージが十分にあるということだ。

広告という枠の中では身動きが取りづらい世の中になったが、外に目を向けてみると、逆にさまざまなチャンスが待っているともいえる。

大切なのは、プライドという鎧を取り払って0から自分自身のキャリアを棚卸してみること。そこから新たに見えてくる可能性がたくさんあるはずだ。

能力を活かすチャンスは、実は自分自身のすぐ近くで眠っている。今が掘り起こす時なのである。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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まとめtyaiました【公ではできない社会的課題の解決。それがクリエイターの役割になる未来。】

「幸せに向かうデザイン~共感とつながりで変えていく社会」を読んだ。編・著者のひとり、博報堂デザインの永井一史氏が自ら言うように、10年前ならとてもデザインという概念が当てはまらなかったくらい、あらゆる分野にデザインの領域が拡がっている。今デザインと呼ぶ...

  • 2012/06/20(水) 05:20:47 |
  • まとめwoネタ速neo

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