アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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確信。ソーシャルの力で会社は変えられる。

経営コンサルティング会社、アンツ・アイ・ビュー・ジャパン代表の田中正道氏が書いた「ボイス~ソーシャルの力で会社を変える」を読んだ。



企業がソーシャルメディアをマーケティングにどのように活用するか、おそらくは多くの経営者共通の悩みの種ではないだろうか。

というのも従来、企業は社内の情報が外部に漏えいしないよう、情報セキュリティポリシーを設けて従業員のソーシャルメディアの利用をコントロールしてきた経緯がある。ブログにしてもSNSにしてもちょっと前までは就業時間中の利用はご法度という会社も多かった。

ところがどうだろう。今は大きな転換点にあり、ソーシャルメディアを上手に活用しないとあっという間に取り残されてしまうということが起こり得る時代になってしまった。まさに180度の転換であり、それだけに経営者の先見性と決断力が問われているのである。

本書「ボイス~ソーシャルの力で会社を変える」のテーマは、ソーシャル化の波にどのように乗り、いかに企業変革を進めることができるかについて。ソーシャルメディアによる変革のプロセスを詳しく解説している。

田中氏が最重要視するのは、ソーシャルメディア上に氾濫する「顧客の声=ボイス」の活用だ。

長年内向きにあった分、すっかり高くなってしまった外部との壁。
その壁を打ち破ることはちょっとそっとではできないだろうと思うが、現時点でおそらく最大の力を発揮するのが顧客の声=ボイスの力というわけなのだ。

ソーシャルメディア上に氾濫しているボイスを聞き、対話し、商品やサービスに新たなイノベーションを巻き起こす。ソーシャルメディアだからこそ実現できる最大のメリットなのだと本書を読んであらためて思った。

いずれにしても、閉ざされた世界からオープンで自由な世界に飛び出すことはとても勇気がいることに違いない。
だからこそその真価を見極められる経営者の決断が重要になってくる。

経営者自らがソーシャルメディア上の顧客の声の重要さに気づくことができれば、おのずと企業変革は加速されるだろう。
企業のソーシャルメディア活用自体まだまだ確かな答えがない現状においては、本書がソーシャル化をすすめる企業の貴重なバイブルとなる1冊ではないかと思う次第。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

コメント

ボイス

著者の田中です。
この度、小生の本を読んで頂き、誠にありがとうございます! スミダ様の感想ありがたく読ませて頂きました。 書かれていらっしゃいますように、今市場は大きな変革期を迎えており、このタイミングでの舵取りが企業の行く末を大きく変えてしまうと感じております。ポジティブに取れば、この変革をレバレッジしてオープンな会社に生まれ変わるチャンスでもありますよね。 東京方面にいらっしゃる事がございましたら是非ご一報ください。面白い議論が出来るのではと感じております。 よろしくお願い致します。

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