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アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

マーケティング・リテラシー 知的技術の方法

前作「CM化するニッポン」の過激な語り口で話題となった谷村智康氏の新作、
マーケティングリテラシー。

マス広告がいかに世の中で通用しなくなっているか?
広告の内側にいただけに的を得た、相変わらずの鋭い切り口。

例えば、こんな記述。

繁華街を埋め尽くす広告は、「認知こそが広告である」「その積み重ねが消費につながる」と
考える時代遅れの広告屋の錯覚です。
それは「テレビゲームに没頭すると、ゲーム脳になる」というのと同じ短絡です。
「広告脳」モデルの信奉者は、建物の外壁や地下街の柱や電車の改札口などの空いている
スペースを見つけると、ビジネスチャンスと考えて広告を貼り付けていますが、もう、
消費はそんな単純な情報発信では動きません。

どうですか?

時代遅れの広告屋!“キツー”、そんな言葉が広告代理店社員からは聞こえてきそうです。
そんな単純な情報発信!テレビ第一と思っている(未だに)広告代理店幹部のプライドが
何を~!と叫ぶでしょう。

でも。
残念ながら、言われていることは100%、その通りだと思います。

旧来のアドマンは素直に受け入れて、謙虚に行動を変えるべきではないか?
古い鎧を脱ぎ棄てて、社員にそろそろ新しい指針を示す時ではないのか?

そんなきっかけにこの本がなればと思う次第。
とにかく一度読んで自らの置かれている現状を俯瞰して見る事をおすすめします。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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