アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

デジタルは「媒体」ではなく「思想」

今日発売の宣伝会議で、AKQAのクリエイティブディレクター、レイ・イナモト氏が
興味深いことを書いている。

広告会社が次世代型に移行する3つの方法のひとつとして掲げるのが、
デジタルは「媒体」ではなく「思想」である、ということ。

つまり「デジタル」を「テレビ」や「印刷」のような制作の1部署としてみているうちは、
永遠に過去から脱皮できない。
抜け出すために重要なのは「考え方」そのものを変えるということだ。

それについてインターネットの黎明期にコピーライターの糸井重里氏がかつて、
“インターネット的”という言葉を使ったことを思い出す。

しっかりとは覚えていないが、糸井氏のいうインターネット的とは、
インターネットをビジネスに活かすためには、
まず自分自身がインターネットにどっぷりと身を置かない限りは難しい、
という意味だったように思う。

イナモト氏の、デジタルは「思想」である、もそれに近いのではないだろうか。

特にソーシャルメディアが急速に浸透してきた今は、
単なる机上論では企画はもちろん、クライアントの説得などとても無理だろう。

そういう意味では「デジタル」ではなく「デジタル的」であることが、
次世代型広告会社への最低条件であることは間違いない。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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