アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

企業への共感の輪で広がる、応援消費。

応援消費、という言葉を聞いたことがあるだろうか。

この3月に起こった東日本大震災の震災被災地を支援する企業の商品やサービスを
積極的に購入・利用しようという行動の広がりだ。

最新号の日経ビジネス・アソシエ巻頭で紹介されている。

支援のための消費というと、ボルビックの1リットルフォー10リットルの活動が思い出されるが、
そちらの場合は、広い意味での環境貢献の色合いが濃い。

応援消費は、その支援を被災地という特定の目的に絞ったもので、ほぼ同義であるようにも思うが、
目的という意味ではもう少し芯がはっきりしている。

誰もが何らかの形で体験した大震災のショックがより身近な分、活動も見えやすいという感じがする。

この応援消費、代表的なものは飲食店の利用料金の1%前後を支援団体に寄付するというもの。
ワタミが実施したケースでは総額3,200万円今日の寄付金が集まったという。

ほかにもガリバーインターナショナルの、被災地のNPOなどに中古車100台提供がアソシエでは紹介されている。

本誌では、企業活動に共感して応援消費がすすむことを受けて、
企業のビジョンがより問われる時代になっていることも合わせて示唆している。

記事を読んでも思うことであるが、安易な安売りを続けている企業はそのうち淘汰されるだろう。
値引きして売ることは誰でもできる。そんな考え方は見透かされるのがおちだ。

消費者が何を求めているか、この応援消費にそのヒントが隠れている。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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