アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

名古屋・栄の歩行者天国、27年ぶりの復活に思うこと。

名古屋の歩行者天国が27年ぶりの復活と聞いたので、栄の大津通りまで様子を見にでかけた。

歩行者天国といえば、私の青春時代、まさに時代のキーワードみたいな感じだった。
自分にとっても思い出深いものがある。

時代は高度成長期、一気に拡大したモータリゼーション全盛の社会。
そのアンチテーゼとして始まったという私の印象だ。

記憶の中にあるのは、とにかく凄い人、人で溢れかえっていたいたこと。

記録によれば始まったのが1970年の9月ということだから、
万博のあった年で、みんなが未来を夢見て幸せに満ちた表情をしていた。

41年後の今日訪れてみていちばん感じたことは、あの頃のような湧き立つようなムードではなく、
どこかとまどいを隠せないといった穏やかで静かな雰囲気。

そうだ、もうあの頃のときめきにも似た胸の高ぶりは2度と帰ってこないのだ。

少し寂しい想いと新しい時代に対する覚悟みたいなものが同居した複雑な気分に包まれた。

歩行者天国が必要とされる時代背景は、以前とは全く違う。
しかし、少なくとも今回の歩行者天国は、これ以上時代が前に進む必要がないことを暗示しているようだ。

成長から成熟へ。そんなキーワードが頭をよぎった。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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