台風12号が本州に接近中である。どうやら東海地方への上陸は免れそうだが、
次第に風、そして雨が強くなりつつある。
古い話では伊勢湾台風。名古屋の西側を通過するときは、特に雨風が強いという
自分の中の記憶が警鐘を鳴らす。被害が大きくならなければと願うばかり。
そんな9月2日。新生野田内閣が船出した。
顔ぶれを見ると、党内バランス、小沢元代表にも配慮した内閣となったようだ。
野田総理は、私とほぼ同世代(正しくは私の方が1学年上になる)。
内閣のうち、半数程度はさらに若く、40歳台。
とかく批判の多い民主党ではあるが、そろそろ新しい風を吹かしてほしいものだ。
そう今日の台風のように、嵐は避けたいが、とはいえ穏やか過ぎるのも考えもの。
若々しく、真摯に、前向きに、恐れず改革と取り組んでほしいと切に願う。
何はともあれ、嵐の中の船出にまずはエールを送りたい。