アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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アメリカ型経営の終焉、日本企業にいま大切なこと。

野中郁次郎氏と遠藤功氏の共著、「日本企業にいま大切なこと」を読んだ。



今や世界的経営学者の野中先生。

実は南山大学の学生時代、当時助教授だった若き日の野中先生の授業を1年間学んだことがある。
当時の講義は「市場論」。まだマーケティングという言葉すら使われていないそんな時代だった。
私にとってはとても興味深い講義で、振り返って、今の自身につながる貴重な体験だったように思う。

「戦略の本質」「失敗の本質」など名著で知られる野中先生の新刊は「見える化」でおなじみの
遠藤氏との共著。

アメリカ型のCSRやコンプライアンスにより、がんじがらめになり、弱体化していくばかりの日本企業。
すでに気づいている企業はアメリカ型から日本型ともいえる本来の日本企業の強みに
立ち返って見事に蘇りつつある。

本書を読んでわかることは、これからはそんな日本型経営の時代になりそうなのだ。

さて本書で野中先生が伝えたいことは次の言葉に集約されているように思う。

「コンプライアンスや数字から知恵や勇気は生まれない」

裏を返せば、今大切なのは、規律や数字ではなく知恵や勇気というわけだ。

論理よりも感情。想いの強さがこれからの企業の成長の重要な要素になる。
無駄や遊びといったものも同様だ。

ある意味、価値観をがらっと変えなければならない。
成功体験の多い年齢の高い者にとってはさらに厳しい時代になりそうだ。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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