アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コミュニケートすべきは必然性。

広告業界を離れてみてあらためて気づくことであるが、
初めて会う人に広告を作っていたと話すと、
あたかも普通のものを素晴らしいもののように見せる誇大なイメージを作っているように映るらしく、
少し怪訝な目で見られる。

そんな人が多いことがわかった。
おそらくは広告とはそういうものだという先入観があるからだろう。

あまりにも広告というものをわかっていないと思うのと同時に、
痛いところをつかれた、とショックを隠せない自分がいるのも事実だ。

広告業界に長くいると、広告を作ること自体が目的になってしまい、本来の目的を忘れてしまうことがある。
時々そのことに気づいて軌道修正をするのだが、またしばらく経つとすっかり忘れてしまう。

そんなある意味慣れみたいなものが少しずつ広告業界を侵食していき、
広告の限界説につながっていると
言えないこともないのではないだろうか。

今あらためて思うこと。

広告は伝えるべきことがあって初めて成立するものだ。

ないものをあるように見せるとか、小さなものを大きくみせるとか、
今の成熟した生活者にはそんなテクニック主体の広告は早晩見破られてしまうものだ。

広告を作る上で今重要なのは、広告をする必然性が問われていると認識することかもしれない。

この先、広告がどのようなカタチで生き残っていくのかは定かではないが、
あくまで重要なのは伝えるべき中身である。名実ともに、の実の部分だ。

中身がしっかりしていれば、それが正しく伝わるようにしてやれば良い。
判断は生活者にまかせよう。良いものはおのずと口コミを呼び、伝わってほしい人に伝わっていくに違いない。

そんなことを漠然と考えたりする毎日。
もし今自分が広告を作るとしたら、広告業界にいた時よりは、
肩の力が抜けた分もう少しまともに伝えられそうだ。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://adrunner.blog38.fc2.com/tb.php/1074-a202197e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。