アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

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キーワードはソーシャルクリエイティブ。境治氏「テレビは生き残れるのか」

境治氏。総合広告会社I&Sのコピーライターから映像制作会社、株式会社ロボットの経営企画室長へ。
ブログの世界ではクリエイティブビジネス論のブロガーとしても知る人ぞ知る存在、
私も定期的に読み参考にさせて頂いていた。

そんな境氏が書いた新書「テレビは生き残れるのか~映像メディアは新しい地平へ向かう」を読んだ。



アナログ停波まであと1週間。そんな絶妙なタイミングで出版されただけに、
アドマン、広告業界では特に注目度が高いと思う。

境氏であるが、実はこの6月いっぱいでロボットを退社、7月からは
株式会社ビデオプロモーションで再び広告会社生活を送ることになったという。
あらためて文章を整理する過程で、新たな旅立ちのきっかけとなるヒントを感じたのではと推測する次第。

さて本書「テレビは生き残れるのか」、
かつて私自身も身を置き、今も非常に興味のあるテーマだけに集中して一気に読んだ。

肝心の内容であるが、テレビの今から今後に対して非常に的を得た提言をしている。

私も同様の考えであるが、今の広告ビジネスは遅かれ早かれ立ち行かなくなることは既成の事実。
となれば今後の生き残りへの道は、となるわけだが、
そのキーワードは、ずばり「ソーシャルクリエイティブ」。

もっともクリエイティブといっても今までの細かく役割分担されたディテールにこだわる制作ではなく、
トータルで自由度の高いどちらかというと荒削りだけどスピード感のあるクリエイティブ。
関わる人の価値観も180度違う世界になるはずだ。

境氏が言うように生き残るためには「これまでのこだわりをどこまで捨てられるか」にかかっている。

ベテランのクリエイターには耳の痛い話であろう。
しかしあえてその耳の痛い話を正座して聞けるくらいの謙虚さがなければ生き残ることはできないのではないか。
それほど今回押し寄せる圧力は強いのである。

幸い、調査によればソーシャルメディアはテレビと相性が良いとのこと。

テレビというフレームを飛び出してソーシャルメディアと連携することで新たな地平が見えてくる。
ゼロから新たに取り組む気概があれば、このピンチは間違いなくチャンスになるはずだ。
ヒントは、この1冊にぎっしり詰まっている。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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