アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今取り組むべきは「グリーンオーシャン戦略」。

競合がいない理想的な市場、ブルーオーシャン。
競合ひしめく過酷な市場、レッドオーシャン。

中野博氏が提唱するのはそのいずれでもない、グリーンオーシャン戦略だ。

そんな彼の考え方の集大成とのいえる1冊、
“グリーンオーシャン戦略~「恩」を次の時代につなぐ経営実学”を読んだ。



グリーンオーシャン戦略とは中野氏の造語であるが、
社会貢献、環境保全、貧困問題の解決などのCSR活動を前提とする新しい経営戦略。

従来の戦略は競うことが前提だったが、グリーンオーシャン戦略は基本的に他社とは争わない。
争う存在があるとすれば、それは自身の中にある我欲であったり甘えであったり奢りであったり、
自分自身である。

それだけにゴールの設定が難しく確固たる意志が必要となるが、
ゴールはは継続していく間に少しづつ大きく見えてくるものと思う。

中野博氏は、早くからCSRの必要性と取り組んできた、認知度でいえばこの道の第一人者である。
セルフブランディングという意味でも間違いなく成功している一人と言えるかも知れない。

本書の特徴は、CSRの最新事例を豊富に紹介している。
そしてなんといっても中野氏の持ち味はその情報収集力にあるのだろう。
別の著書でもそうであるが、自身のネットワークでアンケートを実施、それを取りまとめ、
各社の取り組みのエッセンスを上手に引き出している。

エコからCSRへ。ソーシャルビジネスのベースとなる考え方が大きな転換点を迎えているようだ。

私自身も、この先の企業経営はCSR抜きでは成り立たなくなると確信している、
それほど大きな大きなテーマになることは間違いない。

本書を読むことで今自社がどのあたりまでCSRの流れを取りこんでいるか、
自社の立ち位置を確かめることができる、そんな1冊である。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://adrunner.blog38.fc2.com/tb.php/1040-3eb972b4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。