アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

孤軍奮闘、被災地で社長ひとりのローカル紙「宮古民友」。

中日新聞の夕刊で元気が出る記事を見つけた。

「読者の気がめいるような記事を載せても仕方ない。復興に向け元気になるような記事しか載せない」
取材に対してそう語るのは、岩手県宮古市の地元紙を発行する鳥居弘さん、68歳。

鳥居さんひとりで、月2回、発行部数1,000部という、小さな小さなローカル新聞だ。

報道はありのままの姿を伝えることが基本とは思うが、とはいえ、そうでなければならないとは、
誰かが決めたわけではない。

良い報道かどうか決めるのはあくまで読み手だ。
大きなニュースを知るのは大手の新聞でかまわない。

鳥居氏のいうような元気がでるような記事しか載せないという新聞は、決して大手ではできないこと。

部数は少なくても、読者は少なくても、どの新聞よりもそんな新聞を望む少数がいることを尊重したいし、
そんな世の中であってほしいと願うのは私だけではないだろう。

震災後、埼玉で暮らす息子が心配して埼玉で一緒に暮らそうと言ってきたそうだ。

それに対して鳥居氏、赤字覚悟でも新聞を続けよう。息子のところに行くときは、
骨になってからだ、と。

宮古民友、鳥居氏の奮闘に幸あれ。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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