アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

素晴らしい会社であり続けるための11のフィロソフィー。

三重県多気郡に万協製薬という主に薬をアウトソーシングで作っている会社がある。

なぜここに取り上げたかというと最新号の「ソトコト」の60の誠実な会社の話で紹介されていたからだ。

万協製薬は、もともと神戸にあったが、阪神淡路大震災で本社も工場も失い社員も解雇せざるをえない状態に。
親戚の紹介で翌年、現在地に移り社員3人から再スタートを切った。

それが今では社員90人に成長、過去を振り返り松浦社長は「地震で潰れたのは運命の仲間と出会うため」という。

そんな万協製薬の11のフィロソフィが素晴らしい。長くなるがホームページからの引用で紹介したい。

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1.自分自身を育てるためにいろんな経験を積極的にする。

人生を豊かなものにするエネルギーは自分自身の成長以外にありません。また、その成長は「人生経験の積み重ね。」によってしか、得られません。

一度しかない人生を豊かにするためどんどんぶつかっていきましょう。「積極的に」が強調構文です。

2.物事を数字(お金)に置き換えて考える。

ビジネスの上で感情的になりすぎることは、マイナスしかありません。人に迷惑をかけたり、傷つけることはつらいことですが、仕事の上で、やむをえずそうなってしまうことがあります。

そんなとき、自分の失敗がいくらの損害や  迷惑になっているのかをお金に考えてそれを物差しの一つとしてみては、どうでしょうか。

感情は一時のものですが、具体的な数字は普遍性を持ちます。もちろん成功の場合も同じです。私は、若い人がしかられることで萎縮して、本来の良さを失ってしまうことを残念なことに思います。

資本主義の日本では仕事の上での成功も失敗もとりかえしがつきます。そして、それは「お金」で解決できる問題です。


3.自分の目で見て考えるくせをつける。

これは、「できるだけ」という意味です。「判断力」はこうしてしか、育ちません。
人生の差は、「ものをどう解釈するか」でついていくものです。


4.自分のキャラクターを明確にする。

よく営業職の人で無理して元気を出している人がいますが私は好みません。人間には持って生まれた性格があります。これは身長とかと同じで生まれつきのものです。

無理をしてゴムを伸ばすより、暗いなら暗いで自分らしさを出して、愛されたほうがずっと得です。

ただこの「らしさ」が毎日変わるのはいけません。ドラマの登場人物のように性格は、わかりやすくないと感情移入できません。他人は人の一番悪く見えるところを「本性」と見る、めんどうくさがりやです。


5.本を自分のお金で買って読む。

これは、私の実感です。本を借りて読むことは同時プリントに出した写真を一度見ただけで捨てるようなものです。写真より長い時間と頭脳を使って読む本です。人生のそばにおいてあげましょう。住宅事情で処分することはいいのです。そこには時間をかけた「別れ」があります。また、本を読まない人は、人生において一番大切な「すばらしい人との出会い」を逃します。

文字に書いてあることから何かを吸収する「読書」という行為は、必ず実生活に反映します。また、1.でいうところの経験を書物は、補います。

どんな本でも雑誌でもいいです。「つんどく」よりは乱読です。私の読書は江戸川乱歩の少年探偵シリーズから始まりました。熱中ほど学ぶスピードを私は知りません。


6.子供の頃からのことを忘れないで人生をつながったものと考える。

社会人になったから急に立派になったとか成人式をすぎたから大人になった、なんていうのは「大人」と呼ばれる年をとった先人たちがつくった嘘です。一級でも、二級でもよけいなお世話です。どんな川にも美しさは存在します。

私が言いたいのは、そのくらい人生の日々を思い出も含めて大切にしてほしいということです。

あなたの10歳のときがあり、17歳のときがあり、今日があるのです。ずっとつながっているのです。そこからこそ教訓は学ぶべきなのです。そしてその大切さは「お金が関わっていなかったときの経験の方が真剣だった」と気づくことです。

「お金」と「そうでないもの」、この二つの価値観が平等に存在するようになれば本当の「おとな」です。


7.相手の立場に立って考える頭を1割だけ持つ。

1割だけ公的な気持ちを持って欲しい。たとえば、10回に1回はゴミをきちんと捨てる。でいいんです。

けれどその1回は混じりっけなしの公であってほしい。「私はいつも人のことを考えています。」というのは自分の次にという意味で、いさぎよくありません。綺麗にわかれていることが大切なところです。


8.できるだけ心のギアをニュートラルにしておく。

人生は大いなる偶然と少しの決断で進行します。人と人との仕事は失敗するからこそすばらしいのです。くよくよすることはありません。失敗したら、「失敗を受け入れる胆力を相手に与えてあげたんだ。」くらい思ってください。

ただし、あなたが心のガードを堅くしすぎると、このとき失敗から学びません。最も大きい軽蔑はもっぱら同じ過ちを繰り返す人に向けられます。


9.心から愛することのできる人をひとりつくる。

心から愛することのできる人がひとりいれば、誰でも「その人」から好かれたいと思います。必ず「素直な自分」になりたいと思うようになります。素直な自分がどんな姿をしているか自分でわかってください。

いつも素直でいる必要はありませんが、「素直になれない」人には魅力がありません。

人徳の最も大なるところは、「素直さ」です。人間が集団になり文明を創ることができたのは、心の中に素直さがあったからです。

21世紀は今よりもっと人の心の優しさが問われる時代になるでしょう。世の中の仕組みが誰でもより分かり易くなり、その行動や現象の理由が優しさにあるかどうかが、問われるようになると思います。その中で「個人の素直さ」の重要性はますます高まっていくと思います。

優しさは行為のことを言うのではありません。素直さの幅をいうのです。自分が思っている自分が本当の自分ではありません。大切に思える相手から見える自分こそが本当の自分です。

友達でも恋人でも親でも、ひとりそんな人がいればその人の人生は80点です。マザーテレサでも100点を取ったと聞きません。


10.いい人に会いたいといつも心に念じる。

人生の経験の大半は人との交わりの積み重ねです。よく「運がいい」ということがありますが、これは「いい人に出会う。」という意味です。

もちろん宝くじに当たるというのも、運がいいというのかもしれませんが、これには永続性がありません。単なる偶然です。偶然を期待してはいけません。自分で築くことだけが人生の本当の意味です。

そういった理由で、「すばらしい人」に出会うことが必要です。

仕事でも利益や売上は考える必要ありません。それは経営者の仕事です。自分がすばらしいと思える人を見つけてその人を喜ばせることだけを考えてください。「すばらしい人」になるには「すばらしい人」に出会う必要があります。このためには、いつもアンテナを伸ばすことが必要です。


11.人をあなどらない。

人生は自分よりレベルが低いと思っている人に足をすくわれがちです。人間の恨みほど怖いものはありません。自分から見てそう思える人ほど、大事にしてあげてください。これはまじないのようですが、1から11の中でもっとも有効な教訓です。

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以上。個人的には5.の本を自分のお金で買って読む。を特に同調。
本を読む意義をここまで明確にフィロソフィとして打ち出せる経営者は少ないだろう。

大震災を経たからこそ今の会社ができた。そう言い切れる強さを少しでも見習いたいものである。

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