アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

新しい社会貢献、新しい働き方。プロボノ。

嵯峨生馬氏の書いた「プロボノ」を読んだ。



プロボノの語源は、ラテン語の「公共善のために(Pro Bono Publico)」という言葉に由来。

「社会的・公共的な目的のために、自らの職業を通じて培ったスキルや知識を提供するボランティア活動」が
その定義と嵯峨氏は言う。

ボランティアというと、なんとなく肉体労働が中心のような印象があるが、
このプロボノの場合は随分様子が違う。

プロボノを通して社会貢献をする、いわゆるプロボノワーカーという働き方は
アメリカではすでに定着していて、税理士やコンサルタント、そして広告業界でいえば、
アートディレクターやデザイナーなど、どちらかというとプロフェッショナルスキルを持った人の
貢献活動が中心になる。

具体的にいうと、コンサルタントであれば、経営戦略の構築
WebデザイナーであればWebサイトの制作などでのスキルでの貢献。

ボランティアなのであくまで無給が前提だが、求められる要求はプロフェッショナルへのものだe

NPOなどが抱えている最大の課題は資金集めであるが、機能するWえbサイトが作られることにより、
そういった課題が克服されるという。

この本によれば、アメリカでは報酬は与えられないものの、それぞれの貢献が
具体的な金額に換算されその効果の大きさがNPOの運営者と共有しているとのことだ

日本でも今回の大震災により、さらにプロボノへの注目が加速するものと予測する。

この先の時代のキーワードともいえる「プロボノ」
その概要、可能性について詳しく書かれたはじめての本ともいえるのが本書だ。

プロボノが社会で認知されれば、私たちの働き方がますます多様化していくに違いない。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://adrunner.blog38.fc2.com/tb.php/1009-e3dfc07b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad