アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

ミレニアム世代が続々社会の中核へ。その時、企業は。

わが愛読書、ビジネスを通じて社会課題を解決する「alterna(オルタナ)」。

2017年11月号にマーケッターや経営者に参考になる特集があったので紹介する。

alterna_201711.jpg

以前は、毎月の刊行であったが、今は年に4回。

回数が少なくなり寂しい思いもあるが、逆に最近のオルタナには1冊の密度の濃さを感じる。

私がオルタナに出会ったのは、CSRの重要さを知った頃だ。

その影響もあり、オルタナが主催する「サステナビリティCSR検定」も大阪で試験を受けて取得した。

さて、肝心な本書の特集であるが、
タイトルは「ミレニアム世代を動かす6つの法則」

その6つとは、

(1)ソーシャルブランディング〜顧客から「パートナー」へ
(2)マーケティング4.0〜デジタル技術で共感を得る
(3)ソーシャルデザイン〜合理的でジェンダーレス
(4)ローカル&ナチュラル・プロダクツ〜地域・健康・つながり重視
(5)対面コミュニケーション〜マニュアル廃止で人間味
(6)世界で拡大する「シェアリング」〜25年には37兆円に

いかがだろう。これから数年でミレニアム世代がそろそろ企業経営の中核に登場してくる。
今後、この傾向がより顕著になってくるのは間違いないだろう。

詳しくは本書をぜひ読んでいただきたいが、
ポイントを自分なりに要約すると、
まずはビジネスの立ち位置が重要だということ。
滅私奉公的な上下関係ではなく、課題解決のパートナーとして横並びの位置にあること。
いささか余談ではあるが、この立ち位置、自分の経験から言えば広告代理店がいちばん苦手とするところだ。

そして、マーケティングはデジタルへ。
デジタルかアナログかと言っている場合ではない。
すべてがデジタルをベースに動くのだ。
とはいえ機械的ではなく、人間味を前提にしたもの。
たとえばマーケティングオートメーションを導入しても、提供するコンテンツは機械的にならないことが重要だ。

一にも二にも、デジタルを使うことでより身近な存在として感じてもらうこと。そんな感じだろうか。

そのほかにも、資源を無駄遣いせず地球にやさしいこと。自然を尊ぶこと。これは食べるものにも共通だ。

この感覚を自分事として共感できる企業・人でしか生き残れない。そんな時代になりつつあるといえば、大げさだろうか。

企業にとって必要なことは、まず価値観を変えることだ。

ミレニアム世代への対応がこれからの企業の命運を担っている。この特集を読んでそんな思いを強く抱いた。

テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

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