アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

コーヒーならぬ味噌汁サーバーがオフィスのお昼を変えるか。

今では当たり前のように見かけるようになったオフィスのコーヒーサーバー。

そのコーヒーサーバーの人気にあやかってか、今度はオフィス向けの味噌汁サーバーが登場する。

みそ製造最大手のマルコメが開発した、その名も椀SHOT。
コピーライター渾身のネーミングではないか。なかなか的確でいい出来である。

味噌汁サーバーのレバーを押すと液状の味噌が出てきて具とお湯を入れれば簡単に
湯気の立ったお味噌汁が楽しめるという訳だ。

不景気も手伝って弁当男子がぞくぞくと増えている世の中だけあって、
まさにタイムリーなサービス。

オフィスのランチタイムという切り口で、探せばまだまだ意外なビジネスチャンスがあるのかもしれない。
こういう場面にこそ、クリエイターやアドマンの出番だという気がしている。

さて、気になるのはコーヒーと違って味噌が食品であること。
少し使わないと固まったりしないのだろうか。

まぁそんな心配は当然想定済みだろう、杞憂というものに違いない。

椀SHOT、さてOLの評価は如何に。

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低炭素社会のデザイン

西岡秀三氏の書いた「低炭素社会のデザイン」を読んだ。



デザインといってもグラフィックデザインではなく、いわゆるコミュニケーションデザインのデザイン、
つまりは設計という意味である。

しかしながら、デザインとタイトルがつくと、なぜか難しいものが優しく、しかもおしゃれに
響くから不思議なものだ。

読者対象を広げるという意味ではまずは成功ではないだろうか。
クリエイター、アドマンの手にも届きやすいように見た。

さて本書「低炭素社会のデザイン」の内容だが、
3.11以降の原子力発電の必要不必要について、氏はエネルギー半減でも成立する社会の実現の可能性を
多方面から論理的に語っている。

これしかない、という話ではなく、あらゆる可能性について示唆している点で、
自分なりの考え方を整理できるという利点があるのかと思う。

個人的には、原子力発電を必要としない世の中にすることは必然であると考える。
そのためには我欲をある程度犠牲にすることも致し方ない、そう考えるのが子を持つ親としては
とても自然な考え方ではないだろうか。

低炭素社会の実現を進めるためにも、まずは個々人の理解が最低限必要となる。
そういう意味では、低炭素社会入門書ともいえる本書はおすすめである。

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Google+、グーグルの逆襲なるか?

オガワカズヒロの片割れ、小川浩氏が書いた「Google+次世代SNS戦争のゆくえ」を読んだ。



フェイスブックが日本中を席巻している中であるが、
次なるSNSはGoogle+という人も私のまわりで少しづつ増えてきたように感じている。

少し前までは招待制だったのだが、つい最近誰でも利用することができるようになったので、
とりあえず登録してみた。

が、正直なかなか良さが見えてこない。
インターフェイスはフェイスブックに似ているが、だったらフェイスブックでいいじゃないか、とも思う。

そんな折、タイムリーにGoogle+について書かれた本が出版されたので、買ってみたとというわけだ。

本書の内容であるが、
一時は世界中の知を集めるとその勢いは止まるところを知らない感があったグーグル、
しかし、最近はソーシャルメディアの流れに乗り遅れたという焦りもあり、
背水の陣でスタートさせたのがGoogle+。
はたしてどんなものか、そしてその裏にあるグーグルの戦略とは?そんなテーマで全編展開されている。

小川氏は本書で、Google+はフェイスブックの姿をしたツイッターと書いている。
後発のメリットを活かして、いいとここどりのSNSといったところか。

フェイスブックの場合は、友達申請をして承認されなければ相互のやりとりはスタートできない。
逆にツイッターの場合は、一方的にフォローできる。
それぞれの魅力を上手に組み合わせたわけだから、利用されないわけがない、というのが
グーグルの考えるところだろう。

本書でいちばん心に響いたのは、トラフィックエンジンとマネタイズエンジンの考え方のくだりだ。

トラフィックエンジンとして機能するだけでは成果につながらない。
マネタイズエンジンとして機能することが大切だと。

そういう意味ではまだまだフェイスブックもツイッターも突き抜けてはいない。
そのタイミングでのGoogle+の本格スタートだけに、興味は尽きない。

おそらくはGoogle+について書かれた書籍は、私の知る限りははじめてだと思う。
今、Google+を始めるべきかで悩んでいる方には、大いに参考にできる朗報的な1冊かもしれない。

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凄い本に出会った!「僕は君たちに武器を配りたい」

もとマッキンゼーのコンサルタントにして今は京大の人気教官である瀧本哲史氏が書いた
「僕は君たちに武器を配りたい」を読んだ。



ひとことでいうと凄い本。この手の本でこんな感想を持ったのは久しぶりだ。

本書は、これから社会に旅立つ若者たちや社会に旅立ったばかりの若者に向けて、
厳しい日本社会を生き抜くための「ゲリラ戦」のすすめである。(帯より)

・・・と書かれているために少し手に取るのを躊躇したが、タイトルに惹かれて
開いてみるとこれが単なる若者に向けてのサバイバル論ではなく、
私のような中高年者にも参考にできる記述が多いということがわかった。

つまり、今の世の中は、年齢に関係なく、一生が闘いであり、
躓いた者が復活するためには究極の「ゲリラ戦」が必要だということである。

瀧本氏の特徴は投資家としてのキャリアも併せ持ち、投資家視線で生き方を考えていることだ。
したがって会社を選ぶ際にもナンバーワンの会社に就活するのではなく、
時には衰退産業のトップ企業に就職し、その業界・会社の弱点を内側から徹底的に分析、
その会社をつぶしてしまうほどの会社を立ち上げるという過激な生き方もすすめたりしている。

本書のいちばんのポイントは、
日本人として生き残れる4つのタイプを提示していること。

詳しくはぜひ本書を読んで頂きたいが、瀧本氏いわく、
どんなに専門スキルがあってもこの先生き残ることが難しいということだ。

生き残るためには、専門性に加え、マーケッターとして自身を商品化できる能力が必要になる。

世の中を俯瞰して見る力。将来を予見する力。確固たる意志の強さ。
瀧本哲史氏に計りしれない潜在能力を感じた。次回作も楽しみだ。

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これぞ映画、「未来を生きる君たちへ」

名の知れたスターも登場しない、特殊なSFXもない、それでも見て良かったと思わせる映画がある。

この「未来を生きる君たちへ」はまさにそんな映画だった。

未来を生きる君たちへ

久しぶりにパルコ上のセンチュリーシネマで観たわけだが、
このセンチュリーシネマのロビーは、どこかクリエイティブな香りがする。
パルコにあるということも大きいかも知れない。
また単館上映のどちらかというとマニアックな映画を中心に上映していることの影響も大きいだろう。

さて「未来を生きる君たちへ」はデンマーク映画。
デンマークというとすぐ映画と結びつきにくい感じがあるが、
今年のアカデミー賞とグラミー賞の最優秀外国映画賞をダブル受賞したことで一気に認知度を上げた。

肝心のストーリーはというと
デンマークの学校でいじめに悩む息子、アフリカの地で残忍な行為を目の当たりにし苦悩する父。
学校での暴力、紛争地での暴力。同じ暴力でもまったく種類は違うのであるが、
結局は暴力に立ち向かうためには暴力しかないのか、そんなテーマが全編に渡って展開される。
それだけではなく、その父親の不倫で傷つき別居中の妻、案ずる息子との親子3人の家族の再生物語でもある。

よくある物語かもしれないが、よくある物語だからこそ
キャスト、監督、それぞれの手腕が試されるというものだ。

主人公3人の心の葛藤と家族の再生の物語を見事に描いたのは、
女性監督スサンネ・ビア。
すでにデンマーク国内では数々の名作を残している名監督として誉れが高いようであるが、
国外ではアフターウェディングなどの作品はあるものの、今ひとつ名監督という評価はない。

しかしこの作品のブレイクで、これからはさらに全世界に活躍の場を広げるであろう。楽しみである。

名古屋という地は、とかく名前で芸術、アート、そして音楽、映画などが評価される傾向が強い。
名前が知られていればそれだけで人を集めることができるが、
どんなに実力があってもすばらしい作品であっても、有名人が出ていなければ人が入らなかったりする。

この「未来を生きる君たちへ」のような映画が話題になるかならないか、
まさに名古屋の文化度が試されるというものだ。

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感動する会社は、なぜ、すべてがうまく回っているのか?

藤井正隆氏が書いた「感動する会社は、なぜ、すべてがうまく回っているのか?」を読んだ。



藤井氏は元老舗コンサルタント会社でコンサルタントをしていた人。

退社後は、日本でいちばん大切にしたい会社の著者、坂本光司氏と企業訪問をしていた、いわば同志である。

そんな藤井氏が書いた本だけに、読む前から藤井氏が考える良い会社の条件は
単に利益を上げている、急成長している、そんな会社ではないであろうことは想像に難くなかったが、
いやいや、登場する会社はいずれも想像以上のすばらしい考え方の会社ばかりだった。

さて、藤井氏が良い会社に必要だと考えるキーワードは、ずばり感動である。

満足することはあっても、感動となると一筋縄ではいかない。

少し余談になるが、CSRというとまず出てくるのが近江商人の哲学「三方よし」だ。
三方よしとは、買い手よし、世間よし、そして売り手よし。
つまりは、自分とお客様以外に、世間の利益にもなることが商いにとって重要という意味だ。

この考え方がこのところの成果主義で忘れ去られようとしていた。

しかしよくよく考えてみると、今この不景気の時代にあってもきちんと利益を出している会社は
自身の哲学をしっかり持っていることがわかる。
そこには成果主義では実現できない、社員と世間と会社のしっかりとした絆があり、
商売を単に利益を上げる手段でなく、しっかり感動のレベルにまで引き上げているのだ。

本書では、そんな哲学を持った会社が続々と登場してくる。
よく知られた会社もあれば、はじめて知る会社もあり、その数16社。
言えることはそのいずれもが、他のどの会社とも似ていない独自の価値観を持っていることだ。

考え方ひとつで会社はどのようにも転ぶ。
利益が上がらないと安易に値段を下げる会社も多いが、本当は価値を上げるべきなのだ。
ここを間違うと大変なことになる。
良い会社はどんなことがあっても安売りはしないのである。

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名古屋・栄の歩行者天国、27年ぶりの復活に思うこと。

名古屋の歩行者天国が27年ぶりの復活と聞いたので、栄の大津通りまで様子を見にでかけた。

歩行者天国といえば、私の青春時代、まさに時代のキーワードみたいな感じだった。
自分にとっても思い出深いものがある。

時代は高度成長期、一気に拡大したモータリゼーション全盛の社会。
そのアンチテーゼとして始まったという私の印象だ。

記憶の中にあるのは、とにかく凄い人、人で溢れかえっていたいたこと。

記録によれば始まったのが1970年の9月ということだから、
万博のあった年で、みんなが未来を夢見て幸せに満ちた表情をしていた。

41年後の今日訪れてみていちばん感じたことは、あの頃のような湧き立つようなムードではなく、
どこかとまどいを隠せないといった穏やかで静かな雰囲気。

そうだ、もうあの頃のときめきにも似た胸の高ぶりは2度と帰ってこないのだ。

少し寂しい想いと新しい時代に対する覚悟みたいなものが同居した複雑な気分に包まれた。

歩行者天国が必要とされる時代背景は、以前とは全く違う。
しかし、少なくとも今回の歩行者天国は、これ以上時代が前に進む必要がないことを暗示しているようだ。

成長から成熟へ。そんなキーワードが頭をよぎった。

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速ければいいと言うものでもない。

先週の日曜日、「サスティナビリティ CSR検定」を受験するため、大阪に出向いた。

なぜ大阪かというと、単純に試験会場が、東京と大阪にしかないからだ。

名古屋で試験が行われないのは、まだまだ関心が低いからだろう。

会場が近鉄沿線であったこともあり、近鉄特急で大阪は上本町駅まで乗車した。

時間にして、2時間10分程度。新幹線であれば大阪まで1時間ほどだから、
およそ倍の時間がかかる。

急ぐ旅であれば当然新幹線という選択になるが、開始時間も決まっていたので、
間に合う時間の特急に乗車した次第。

乗っていて感じたのは、車窓の景色を余裕を持って眺めることができる利点だ。
田園風景、遠くに見える山々、都会に近づくにつれて少しづつ増えていく家々、
新幹線ではゆっくり見られないような景色が目に優しく飛び込んでくる。
2時間の小旅行という、しばしの癒しのひとときだった。

別に速くなくてもいい。そんな選択が今後増えていくのではないか。
この大震災で価値観が大きく変わったこともある。

ほどほどのスピードの旅、というマーケティングが必要な時期かも知れない。

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「できない」を「できる」に変える スーパー公務員の仕事術。

NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演した、知る人ぞ知る
スーパー公務員、木村俊昭氏が書いた「できない」を「できる」に変える を読んだ。



公務員というと、民間企業の社員とは違い、どちらかというと、こなす仕事が多く、
アイデア開発は苦手の印象があった。(あくまで主観です)

しかし、この本を読んでビックリ、木村氏はまさにアイデアの人。
彼のような公務員もいるのだ、とあらためて感心した次第。

特に驚いたのは、その働きぶり。

時は平成であるが、高度成長期のモーレツ社員どころではない。

来る人こばまず、会いたい人には昼夜かまわず会いに行く。
休みもほとんど休んでいないというほどである。
目指すは、あくまで自身の思うところを実現するためだ。

木村氏が公務員になったばかり、まだ信用も実績もない頃、心がけたのは、
とにかく企画書を書いて書いて出し続けることだった。
木村氏いわく、企画書を作り出し続けていると、相手の反応などから、
だんだんと企画のコツがわかってくるのだそうだ。

まさにアドマン顔負け、見習う点、大である。

また、会った人には必ず手書きのハガキを送るという木村氏。
人脈が次の仕事を作り、また新たな人脈を生む。
そんな善循環が、気づいた時に社会で必要とされる人に成長させている。

ローマは一日にしてならず、木村氏がなぜこれほど注目されるのか、
本書を読めば、その秘密がわかるというものだ。

企画書は書かないと書けなくなってくる。木村氏の言葉を教訓としよう。

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「サボる時間」を、どれだけ持ててるか?

地元名古屋在住のコンサルタント理央周氏が書いた初めての本、「サボる時間術」を読んだ。



本書のテーマは、こうだ。

仕事には、「こなす」仕事と「創造する」仕事とある。

重要なのは「創造する」仕事で、
どうやって「こなす」仕事の時間を短縮し、「創造する」仕事のために、
まとまった時間をつくるか。

当然創造するためにはある程度まとまった時間に集中して考えることが必要で、
私の経験からいっても、これがなかなかできそうでできない。

大抵の仕事ができる人は、実はこのまとまった時間を上手につくれる人なのである。

理央氏は、このまとまった時間をつくるため、
週に2日は何も予定を入れない日を作っているとのことだから、
創造性の高い仕事ができる理由がわかるというものだ。

はじめて書きあげた本ということだが、実に整理されて書かれており、読みやすくできあがっている。
ちなみに私は、この日でかけた大阪からの帰り道、近鉄特急の2時間強の時間できっちり読破できた。

会社員となると、いろいろなしがらみがあり、流されることも多い。
多くの理由はそのほうが楽だからということではないか。

しかしそうして時間が過ぎていくのに任せた結果、リストラや倒産という、
予想だにしなかった道が待っているのが今の世の中である。

世の中のせいにしていては何も変わらない。

そうならないためには、「サボる時間」をどうやってつくり、
どう自身を磨く時間に使えるかにかかっている。

私自身も毎度いうことであるが、小さな努力の積み重ねが、結局大きな違いになるのである。
理央氏が実践してきた「サボる時間術」の秘密はまさにそこにあるように思う。

※余談ですが、奥付にあるプロフィールの会社設立年が2001年とあり、間違っているような・・・

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環境社会検定試験(eco検定)に合格。

eco検定の合格の通知が昨日届いた。

7月末に試験を終え、自己採点で合格は間違いないことがわかっていたのではあるが、
あらためて合格の通知を受け取ると、それなりに感慨がある。

今回第10回目となるこの試験、今回も21,000人以上が全国で受験し、
14,000人以上が合格した。合格率64%、平均点が100点満点の72.8点なので比較的合格率が高い検定かと思う。

ちなみに私の場合は、91点。

この年齢で今あえて検定を受ける意味はと問われると、特に明確な意味はないが、
学ぶ過程で得られることが多いと感じているからだ。

だから合格はあくまで結果であり、それ自体が目的というわけではない。

今回学んでみてあらためて思うことは、やはり学ばなければ知らないままで終わってしまった事実が
いかに多いかということである。

自分が予想していた以上に、地球が弱っている。このままいくと、
次の世代に大きな大きな負担を強いることになる。

まだ今なら間に合うと思う。
まずは事実を知ることからすべてが始まる、
そう考えると私もまた新しいスタートラインに立てたところだ。

今回の勉強で得たことをこの先の自分の仕事人生につなげること。
それこそ受験した最大の意義かもしれない。

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ファッションブランドの栄枯盛衰。

私がまだ若い頃、一世を風靡したファッションブランド、ビバユーが
2011年の春夏コレクションを持ってブランドをクローズする。

デザインは私たち世代には知名度が高いヒロミチナカノ(中野裕道)。
ここまでブランドが続いていたことも知らなかったが、
クローズとなると今さらながら寂しさを覚える。

考えてみれば、自分たちの若い時代は、ビバユーのような勢いのあるブランドが山ほどあり、
それぞれ豊かな個性を放っていた。
デザイナーたちも服作りに没頭できた幸せな時代だったように思う。

そこから30年くらいか。
いまだ世界では何十年、何百年と続いているブランドがたくさんあるが、
こと日本のファッションブランドとなると、ここ最近は長続きしないものが多いような気がする。

ファッションが文化のレベルにあるヨーロッパ。くらべて日本はまだまだ成熟していないことも確かだ。

ユニクロだとかポイントだとかのファストファッションの勢いが相変わらず止まらない。

このままではファッションが文化というようなレベルに達する日は日本では永遠にこないだろう。

ビバユーのクローズを知ってあらためて思うこと。

デザイナーたちが服作りに没頭できる環境を国が支援することはできないか。、
可能であれば、それこそ日本が再び勢いを取り戻すきっかけになるのではないだろうか。そんな風に思う次第。

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ドラゴンフライエフェクト~ソーシャルテクノロジーの力。

スタンフォード大学の人気教授ジェニファー・アーカーと
夫であるテクノロジー分野のマーケティングの専門家アンディ・スミスとの共著である、
「ドラゴンフライエフェクト~ソーシャルメディアで世界を変える」を読んだ。



小さな行動が大きな変化を生む。
本書の目的は、ソーシャルテクノロジーを使って目標を実現できるよう手助けをすることとふたりは言う。

ソーシャルテクノロジーの力、とりわけソーシャルメディアの力を活かす方法が
ドラゴンフライエフェクトというわけだ。

もう少し具体的にいえば、
ドラゴンフライエフェクトとは、ドラゴンフライ(=トンボ)の4つの羽が揃うと
人と人がつながり動きが生まれ世界に変化を起こすことができるという理論。

4つの羽とは、

第1の羽、焦点を絞る
第2の羽、注意を惹く
第3の羽、魅了する
第4の羽、行動を起こさせる

この4つの羽がぴったり揃った時、
トンボは最も優雅に効率的に大空を飛びまわれるということらしい。

実際に4つの羽が揃い、見事に目標を達成できた事例も豊富に載っている。
しかも単に成功という結果だけでなく、
それをきちんと4つの羽で分析して教えてくれている点が素晴らしい。

スタンフォード大学の人気講義というだけあって、
新しい時代の企業コミュニケーションのあり方を的確にとらえている本書。

これまでのマーケティング戦略がなんだったのだろうと思えるほど、
読み終わった後には、時代が大きく変わっていることを実感できる。

そして、こう考えればなるほど上手く行くかもしれないと確信がわいてくるほどだ。

あとは、行動力あるのみ。まぁ実はそこがいちばん難しいのであるが・・・・
少なくとも一歩二歩は確実に前進できたような気がしている。

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まさに嵐の中の船出、野田内閣。

台風12号が本州に接近中である。どうやら東海地方への上陸は免れそうだが、
次第に風、そして雨が強くなりつつある。

古い話では伊勢湾台風。名古屋の西側を通過するときは、特に雨風が強いという
自分の中の記憶が警鐘を鳴らす。被害が大きくならなければと願うばかり。

そんな9月2日。新生野田内閣が船出した。

顔ぶれを見ると、党内バランス、小沢元代表にも配慮した内閣となったようだ。

野田総理は、私とほぼ同世代(正しくは私の方が1学年上になる)。

内閣のうち、半数程度はさらに若く、40歳台。

とかく批判の多い民主党ではあるが、そろそろ新しい風を吹かしてほしいものだ。

そう今日の台風のように、嵐は避けたいが、とはいえ穏やか過ぎるのも考えもの。

若々しく、真摯に、前向きに、恐れず改革と取り組んでほしいと切に願う。

何はともあれ、嵐の中の船出にまずはエールを送りたい。

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日本で初めて、安全運転で寄付ができる保険代理店DOZO

社会貢献を本業のビジネスモデルに組み込んだ例を連日目にするようになった。

そんな例のひとつが、日本初という保険会社DOZOだ。

ここの社会貢献は、安全運転と寄付。

つまり、安全運転を心掛けた結果、保険を使わなかったために保険料がプールされる中の一部を
寄付に提供するというものだ。

寄付先は、契約者本人が17の寄付先から自由に選べる。
ちなみに寄付の金額は、1契約あたり1,200円という。

良い行いがさらに良い行いにつながる善循環を生む仕組み。

保険という世界で、ありそうでなかったビジネスと社会貢献の両立である。

さて次はどんなアイデアがカタチになるのか、楽しみな時代になってきた。

DOZO公式サイト

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