アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

リクルートメディアテクノロジーラボ「ソーシャルストリーム・ビジネス」

リクルートメディアテクノロジーラボ著の「ソーシャルストリーム・ビジネス」を読んだ。



リクルートとリクルート関連会社がこれまでに取り組んで実践してきた、
ツイッター、フェイスブック、アイフォンコンテンツなどソーシャルメディアを活用した
コミュニケーションビジネスノウハウを公開。

タイトルにもなっているソーシャルストリームとは、この本では、
ソーシャルの関係性(ソーシャルグラフ)の中を伝わる情報の流れと定義づけられている。

広い意味で、対面によるリアルの会話もソーシャルストリームと考えられるが、
この本でいうソーシャルストリームとの違いは、時間と空間を越えること。
東京でつぶやいたことが、地球の裏側までリアルタイムに伝播する。
さらに、そのつぶやきの履歴を他の人は後で見ることができる。
それこそ、今の時代のソーシャルストリームだ。

さて、そのようなソーシャルストリームが、
この先人々にどのような影響を与えるだろうかがこの本のテーマである。

ソーシャルメディアの集客力。
ソーシャルメディアの行動促進力。
などなど、さまざまな側面からソーシャルメディアの可能性を分析。

後半やや技術によりすぎて読みづらい点はあったが、
今マーケティングの重要課題になるつつあるソーシャルメディアの最前線を
俯瞰して理解することができた。

ここから先、キーワードとなりそうなソーシャルストリームについて
はじめて本格的に言及した1冊と言っても過言ではない。

インターネットの主戦場がモバイルに移行しつつある今から先、
マーケティングではリアルタイム性がポイントなってくることが考えられるが、
そういう意味でソーシャルストリームからますます目が離せない。

それどころか、積極的に身を投じなければならない時代が来ている。
この本を読んで強く思った次第。

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梅雨、一転真夏の営業同行、終了。

7月頭から支店の営業に日替わりで同行して、約1カ月。

連日梅雨の中の同行で始まり、後半は猛暑日の連続。

人間とはつくづく勝手なもので、梅雨空のもとでは晴れろと願い、
連日の炎天下ではせめて夕立でもと乞う。
人生と同じで、思うようにいかないのが自然の証なのだ。

そんな中で、始まった当時は、早く終わらないかと願っていた。
しかし、今日終えてみると、何か終わってしまったことが寂しくも思えたりする。

20代から30代前半の若い営業がほとんどで、自分とは一回りも二回りも違う年齢差。

世代の価値観も大きく異なるはずであるが、1日も一緒にいると、
人として彼ら彼女たちの苦労が伝わってくる。
そんな状況でもそれぞれの持てる力での営業姿勢に思わずエールを送りたくなる。

1か月を終えて思うこと。

まだまだ暑い日が続くので、くれぐれも無理をしないで欲しい。
精一杯の訪問活動が、成果に結びついてほしい。

1か月前には想像だにしなかったことだが、出会った縁とは不思議なものである。

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ヤフージャパンと米グーグルが提携、どうなるリスティング広告。

今朝いきなりショッキングなニュースが飛び込んできた。

ヤフーは7月27日、ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」の検索サービスに
米Googleの検索エンジンと検索連動型広告配信システムを採用することを発表。
さらにヤフーからGoogleへデータを提供することも。
切り替えのタイミングは「なるべく早く」ということらしい。

気になるのは、検索連動型広告のゆくえだ。

ヤフーリスティング広告とgoogleのアドワーズとはたしてどちらが?と思うが、
いまのところ、検索ページや検索サービスは自ら運営し、検索連動型広告でも
広告の入札の仕組みは独自に維持していくとしている。

ただ、検索連動型広告配信システムは米Googleのシステムに切り替えることで、
検索サービスの価値は引き続き高く維持されるということも同時に発表しているので少しややこしい。

つまり、入札の仕組みは従来通り、配信の仕組みは新たにgoogleの技術を、ということのようだ。

それによってどれくらいの変更があるのかまだ定かではないが、
まずは2月からスタートした、yahoo!リスティング広告認定プロフェッショナルの資格が、
いったいどうなるのだろうか、気になるところである。

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「明日のテレビ」は、どんなテレビ?

いよいよ地上波完全デジタル化まで1年を切った。
が、なかなか普及が進んでいないというのが実情のようだ。

はたして予定通りすすむのか、そしてその後のテレビはどうなるのだろう?
などとあれこれ考えているところに、タイミング良くこんな本が出たので読んでみた。

題して「明日のテレビ」。



ベストセラーとなった「明日の広告」にあやかろうというのが見え見えのタイトルであるが、
知らない話も多く中身は結構読み応えがあった。

著者の志村氏は情報通信総合研究所主任研究員という立場で、頻繁にアメリカに調査に
出かけているようで、次々と生まれる映像サービスに造詣が深い。

本書のテーマは、デジタル化で先行するアメリカの状況を調べることにより、
日本のテレビの近未来を予測しようというものだ。

すでにアメリカでは顕著であるが、
日本でも、テレビのインターネット化がますます加速していくことは間違いなさそうだ。

本書で志村氏は、3年後のテレビは、過去の延長線上にはないと断言。
その上で、本当に必要なのは、過去の教訓ではなく、新たなコンセプトとやる気であると。
なぜなら、テレビがインターネットに接続されたとたん、ゲームのルールが変わるからと説く。

いずれにしても来年の完全デジタルは大きなエポックとなりそうで、
今から準備を進めれば、大きなチャンスを手にすることも十分にあり得る。

私たちのような広告業界にどっぷりつかったものに大切なのは、
過去の成功体験を忘れること、そして0からチャレンジする柔軟な心だろう。
実はそこがいちばん難しいのであるが・・・・

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本音の飲食店は、本気の飲食店。

ゼットン代表、稲本健一氏の書いた「本音の飲食店」を読んだ。



帯に書かれた「飲食店はもう二度とやらない」というコピーに思わず手にしてしまった私は、
またまた出版社の思うつぼ。

その答えは、生まれ変わったら二度と飲食店はやらない、ということで、
だからこそ現世では人生のすべてを飲食業にかけるという決意の表れだった。
知ればなんだ、ということであるが、まぁ一本とられた感じである。

この言葉ひとつとっても、稲本氏がいかに飲食業を愛し、いかに会社を社員を愛しているかが
ひしひしと伝わってくる。
想いの強さが、そのまま彼のエネルギーになっていることは想像に難くない。

そんな彼の想いの一端が窺えるのが、本書に登場する一本の電話の話。

ゼットン一号店をどうしようもなく閉店した後、ある女性から電話がかかってきた。
電話の主は、その店が主人からプロポーズされた店ということで落胆の様子。
子供が成長したらその店で三人で食事をしようと約束したのだとか。
稲本氏はその話を聞いた時に、事実以上に重い責任をかみしめたそうだ。

店というのはただ飲食を提供しているのではなく、そこに訪れる人の人生にも影響を与えている、
だから飲食店に携わる人は十分にその覚悟を持たなければならないと稲本氏。

スクラップ&ビルド、などと言われ、どんどん古い店が新しい店にとって替わられていく現実。
確かにビジネスとしては重要なことかもしれないが、それだけで経営者の才能を見てしまうと、
もっと重要なことが見過ごされてしまう気がしてならない。

人の上に立つ経営者だからこそ、人の痛みが社員の誰よりもわからないければならないのだ。

そういう意味で、稲本氏の「本音の飲食店」からは、
悩み迷いながらも、まっすぐに人と向き合っている本気が伝わってくる。

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1日1分 生きる力。

死ぬこと以外はかすり傷、という帯のコピーに惹かれて手に取ってみたのが、きっかけ。
ページをめくると、魂を揺さぶるような珠玉の言葉の宝庫だった。

小泉幸仁氏が書いた「1日1分 生きる力」を読んだ。



プロフィールを見てみると、私と同じ、53歳くらいということがわかった。
同年代を生きてきたことでおそらくは同じような価値観を持っていると思う。

だからというわけではないだろうが、言葉が身体にしみ込んでくる。

どんな困難にぶち当たっても、人はこうだと決めた道を愚直にひたすら進むべき、というのがテーマだ。

たとえば次のような話。

「神様、そう来ましたか!」ピンチが来た時には、こう口に出しましょう。
試練は、神様があなたに与えるものならば、神様はあなたが超えられない試練は絶対に与えません。

中略~

ピンチは試練ではなく、転機なのです。早くそこに気づいてください。
そして、気づくだけではいけません。変わるのです。
変わるための魔法の言葉と態度が「神様、そう来ましたか!」これなのです。

神様、そう来ましたか!

ネット上でアムウェイと筆者の関係などがとやかく言われているようで、
そういう意味では自己啓発本なのかも知れないが、単なる自己啓発本ではない。

困難を迎えているならば、元気と勇気を貰える本であることは間違いない。
この本を読む上で、それ以上、難しく考える必要はないのではないか。
まずは無心で読んでみることだ。
そしてそこから得られることを自らの次のエネルギーとすればよい。そう感じた。

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真夏の営業活動は大変。

今月いっぱい、毎日違う営業について同行活動をしている。
どうして?と聞かれることもあるが正直明確な理由は聞いていない。
重要なのは、そこから何を得るか学ぶかであると思う。

さて、ご承知のとおり今週は連日38度の猛暑。
その中で、ジャケットを着てネクタイをして炎天下を歩きオフィスに訪問する。
数軒回るうちに身体はあせだく、気を遣って冷たいお茶を出してくれる会社もあるが、まぁ稀。
くらくらくる頭を押さえつつ、なかば修行の境地だ。

私の場合は同行なのであくまで期限付きであるが、営業マンは勤めている限りつづくわけで
つくづく大変な仕事だとあらためてわかった次第。

重要なのはこういった現実を経営幹部が実感として理解しているかどうかではないか。

WEBでBtoBの見込み客発掘の仕組みをつくるということは、
こうしたリアルの営業マンの負担を減らす意義がある。
今かけている労力が、少しでも軽減されれば、経営者にとっても望むところだと思う。

営業現場を知ること。それはWEBを推進する意味をあらためて知らされたいい機会となった。

まだまだ暑さは続く。そんな中でも黙々と働く営業マンに幸あれ。

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近頃の繁盛店は、黄色い看板。

実家近くの飲食店が相次いで、新店舗に変わった。

1店は、旅籠屋が焼き鳥キングに。
もう1店が、焼肉屋サカイから大阪カルビに。

同じ会社内でのリニューアルなのかどうかは定かではないが、
両者の共通点は、黄色いド派手な看板が目印であること。

黄色といっても蛍光に近い感じで目につく目につく。
それまでのお店の看板がまったく地味な感じに思える。

この2店に限らず、このところ黄色い看板が妙に目につく気がする。
おそらくは不景気の影響、まずは目立たないことには話にならないと言ったところだろうか。

チラシでも一時、金アカ全盛の時代があったが、不景気が長引けば、
看板もしばらくは黄色=最強の時代が続くのかもしれない。

しかしながら、この黄色、余韻も何もあったものではない。
近頃、時代がどうも逆行している気がしてならない。

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アドマンの新バイブル、トリプルメディアマーケティング。

買ってからしばらく読まないままになっていたが、今日朝から一気に読み切った。

横山隆治氏とADKインタラクティブの手による「トリプルメディアマーケティング」



これからの企業のマーケティング活動を左右する三つのメディア、
すなわち「買うメディア=広告」「所有するメディア=自社メディア」
そして「ソーシャルメディア=信頼や評判を得るメディア」をいかに味方につけることができるか、
アドマンにとっても死活問題といえるが、
少なくともこの1冊を読むことで今現在の自分の立ち位置を確かめることができるだろう。

過去の成功体験がじゃまをしてなかなか価値観の転換が進まない中小の老舗広告会社。
自身の会社でもそうであったが、まだまだデジタルの進化も始まったばかりで、
今から取り組んでも決して遅くはないはずだ。

進まない理由は、おそらくは経営者の知見に因るところが多いと思う。
そういう意味では、広告会社の経営者にもぜひとも読んでもらいたい1冊といえる。

広告が効かなくなったとよくいわれるが、決して広告が効かなくなったわけではなく、
広告だけで解決できる問題が少なくなったに過ぎない。
広告効果を上げるためにも、あとの二つのメディア、自社メディアとソーシャルメディアを
コミュニケーション設計の中に積極的に取り入れなければならないし、
うまく取り入れられればまだまだ広告の力も捨てたものじゃない。

試行錯誤でも前向きにトライしてくことで、中小の広告会社にも新しい道が拓けるような気がする。
まずはトリプルメディアの本質を徹底的に理解することから始めるべきではないか。

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You Tube、Ustreamの次は“You Money”

ウェブ・マーケティング・コンサルタントの中村祐介氏が書いた
ユーマネー~Freeでお金と自分を成長させる方法、を読んだ。



起業を視野に入れた際のセルフブランディングの本。
定番となったyou Tube、Ustream、twitterが主要アイテムであるが、そこに
新たな概念、you Moneyを取り入れたところが興味深い。

つまりこれからはリアルなお金よりも、ネット上の評判を換算した自分通貨=You Moneyの方が重要だと。

彼自身、you Moneyを使って、1年間で1億円を売り上げた。

中村氏はこれからのビジネスに必須のマインドを、

「広い視野を持つ」
「組み合わせで考える」
「すぐ行動する」の三つとし

職人型からハイブリッド型のビジネスパーソンへの移行が必要不可欠であるとしている。

日経オンラインの「草食系マーケティング」も好評のようで、
記者出身のウェブ・マーケティング・コンサルタントとして
独立数年で早くも独自のポジションを確実に築いている中村氏。

記者出身ということもあるのだろう、
このところの出版ラッシュのセルフブランディング関連本の中では、
文章も洗練されており、非常に読みやすい1冊であった。

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神田昌典氏、デザインを語る。ズバリ「ビジネスの成功はデザインだ」

神田昌典氏といえば、日本においてDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の
第一人者という印象が強い。

しかし、神田氏が書いた新刊はなんとDRMとはある意味正反対にあるようなデザインについて
語っているもの。これまでのイメージからいけばまさにサプライズ!

タイトルは「ビジネスの成功はデザインだ」



出版・広告ディレクターの湯山玲子氏との共著でこれも意外であるが、
利益を上げるか、イメージを上げるか、ある意味対極にある2人であるだけに非常に楽しみに読んだ。

広告ディレクターの湯山氏の話も興味深いが、マーケティング視点という意味では、
やはり神田氏の話に軍配が上がる。

テーマは、デザインを切り口に、普通の会社がブランド企業に変わる方法。
さすが神田氏、自らのブランディング体験をベースにすることで、
デザインを語ってもちゃんと独自のの価値観が反映されており、実践的ででわかりやすい話になっている。

今は知識創造時代と神田氏がいうように、アイデアによって新たなビジネスを切り拓いていく時代である。

そんな時代に個人も含めてどのようにブランディングしていけばよいか、
やり方によっては、天と地との差がつくこともありえるだけに気になるところだ。

そういう意味では、新しい世界へのさまざまなヒントを得ることができる貴重な1冊である。

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セミが鳴き始めた朝。

今朝目覚めたら何やら外が騒がしい。

窓を開けてみると、いきなり飛び込んできたのは、セミたちの大合唱である。

昨日までとはまったく違う朝の音。
彼らの奏でる音が聴覚を刺激することで、心の中にしまってあった新しい季節の箱が開けられる。
四季のある国に住む日本人ならではの季節の感じ方なのかも知れない。

思えば今日鳴き出したセミも、1週間後には鳴くことができなくなってしまう。
セミの命は短くはかないものだとあらためて思う。

セミと自分自身を比べてみることはできないが、
はたしていつくらいまで自分自身は鳴き続けることができるのだろうか。

夏の入り口の朝、そんなことを思った。
いずれにしても本格的な夏到来である。

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これでもかのツイッター。

もう1年くらい前にアカウントは取ったというのに、いまだなじめていないツイッター。

そんな背中をこれでもかこれでもかと押すように、ツイッター本、雑誌のツイッター特集はめじろおしだ。

その決定版とも言えるのが、今週号の週刊ダイヤモンド「ツイッターマーケティング入門」



企業を変えるソーシャルメディア革命!の副題のもと、さまざまな業界のツイッター現象を紹介している。

その中にツイッターをはじめとするソーシャルメディアの特性を
的確に表わしているコラムを見つけたので紹介しておく。

ソーシャルメディアは「使う」のではなく「付き合う」が、それだ。

この言葉を発したのは、ソーシャルメディアをさまざまな商品に活用しているサントリーの宣伝部長。

ユーザーが何を期待しているのか、コミュニティの空気を読むことが大切だそうだ。

裏を返せば、KYな人はツイッターを使いこなせないということになる。
う~ん。考えさせられるひと言。

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桑原浩二氏「0円集客」

またまたウェブマーケティング本。

桑原浩二氏の書いた「0円集客」を読んだ。




知名度0、人脈0、借入0でも可能なネット&リアルミックス術。

ネットの活用が中心ではあるが、ネットだけで完結するのではなく、
ネットの限界も知りネット&リアルでビジネスを考えることが大切と、自らの経験をもとに説く。

というのも桑原氏。独立当初のネットビジネス参入時は、アフィリエイトをはじめ
提供されている仕組みを使って大金を手にしていたのだが、仕様が変わる都度、
危機にさらされた苦い経験を持つ。それだけにリアルの人間関係を大切にするというスタンスからは、
学べるところが多い。

しかしながら、やや精神論が先行するところは、平賀政彦氏の弟子であるところの影響が大きいのだろう、
少し受け入れられない人もいるのではと想像する。

そのあたりを除けば、お金をかけずに集客を行うという、
広告会社にとっては耳の痛い話だが、企業にとってはまさに求める方法を知ることができる。

いちばん印象に残ったのは、桑原氏の、ひとつのことを継続して徹底的に追求する姿勢。

何事もある点を超えると加速度的に成長する、要は武骨にそこまで続けることができるかが重要だ。

桑原氏、まさに信念の人、と感じた。

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ウェブ・マーケティングのプロが明かす「超・ネット販促」

最近、ウェブ・マーケティングの専門家が書く本が相次いで出版されている。
特に、SEO、SEMを武器に、ネット活用でビジネス成果を出すノウハウを紹介する本が多いように思う。
それだけネット戦略で行き詰まっている人が多いということかも知れない。

そんな中、最近新刊として出たのが、吉田秀樹氏が書いた、
ウェブ・マーケティングのプロが明かす「超・ネット販促」



この本がその他の本と違うところは、
実際の商品(この場合は、かんぴょううどん)を使って、1ヶ月間に
目標数、3,000個を売り切れるかをドキュメンタリー風に書いて紹介しているところ。

重要キーワードの設定、WEBサイト(ページ)の立ち上げ、リスティング広告、
メールマガジン、プレスリリースなど、ツールをひとつひとつタイミング良く、
使って販売個数を伸ばしていくプロセスは、読み物としても非常におもしろく、あっと言う間に読み切れた。

リミットは1カ月。1か月で何ができると思っている人には、ある意味目から鱗の内容。
実例なだけに説得力も強く、今ネット通販の売上で悩んでいる中小企業の人には
福音書になるかもしれないと感じた。
(あくまで中小企業、大手では少しゲリラ的過ぎるような・・・)

装丁もタイトルも、少し「?」であるが、内容は濃く久しぶりに手ごたえのある1冊である。

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愛知選管、参議院選挙投票PRでテレビCMなし。

いよいよ明日に迫った参議院選挙。
どうやら全国的に雨の予想で、投票率にどのような影響がでるのだろうかと少し気になる。

さてその参議院選挙であるが、今回も各政党のテレビCMがたくさん流れている。

が、実は前回参議院選挙まで流されていた愛知県選挙管理委員会で流されていたテレビCM、ラジオCMが
今回は取りやめになっている。
前回予算600万円というので恐らく制作費は別なのではないだろうか。

効果がとりざたされるテレビCMであるだけに、取りやめは時代の流れともいえるが、
元業界人としては少し寂しい想いだ。

それに対して、予算増となったのがインターネットや携帯サイトの活用。

新聞記事によれば、若者を積極的に取り込むためとあったので、
若い人=インターネット、携帯という図式が当たり前の世の中になってきたことが窺える。

この投票PRのお金、最終的には愛知選管全体で7%の削減が実現できたそうだ。

そんな新聞記事の中に、なろほどと思ったことがあった。

費用の中で、意外とコストがかかっているのが、明日開票日夜の、
職員の休日出勤・残業手当だそうだ。

地域によっては人件費のかかる職員の出勤の代わりに、アルバイトや人材派遣を活用して
出費を抑えることが主流になってきているらしい。

スピードを求めるから即日開票となるが、翌日の開票でも特に問題がないように思うが、
どうだろう。

特別シフトを組めば、休日の出勤よりははるかに経費を抑えることができる。
すべてがスピード優先である時代は終わったのではないか?
急ぐことだけがすべてではない、そんな価値観があってもよいと考えるのは私だけか。

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ゲイリーの稼ぎ方~ソーシャルメディア時代の生き方・考え方

アメリカでワインを販売して4億円の売上を50億円に伸ばしたという、
ゲーリー・ヴェイナチェック。

彼が書いた「ゲイリーの稼ぎ方」を読んだ。



彼がどのようにしてその売り上げを短期間に伸ばしたのか、その成功の秘密がこの本にぎっしり詰まっている。

ゲーリー・ヴェイナチェックは、誰よりも上手くしかも速く、ツイッターやユーストリーム、フェイスブックなど、
ソーシャルメディアを駆使する男。

本書内で紹介されているソーシャルメディアの使い方はすべて的を得ている。

しかしそれ以上に私が感心するのは、彼のモチベーションの高さだ。

ユダヤ系移民としての苦労もあるのだろう、とにかく好きなことであれば、
誰よりも長時間働いても苦ではないはず、という至極あたりまえの考え方。

そこまでやり切れば、自分と同じように誰でも成功を手にできると言わんばかり。

いいアイデアを思いつく人はいてもそれを実行に移せる人は本の一握り、と昔からいわれる。
つまり、やるのとやらないのでは雲泥の差なのだ。
そういう意味では、ゲイリーは超実践型の男である。

本書はもちろんビジネスのノウハウ本ではあるが、同時にセルフブランディングの本でもある。

これからのビジネスは、会社の規模やお金ではなく、いかにブランドを作れるかに
かかっていると彼の本を読むと気づかされる。もちとん個人も同様に。

大手企業でさえ倒産する、常識が通じない現代。
過去に体験したことのないピンチは、同時に過去に出会えなかったチャンスの時。
そう信じて、好きなことにすべてをぶつける。そんな覚悟があれば何とかなるとゲイリーが背中を押してくれる。
ある意味、勇気と元気を貰えた1冊となった。

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頭を下げることが仕事。とはいえ・・・

今週に入って、支店での営業同行を指示され、昨日を除いてまる3日間、営業同行をした。
1日に15軒ほど。3日間で50軒近く。

クレームもいくつかあり、訪れた先で頭を下げること下げること。

広告会社との決定的な違い。
小売業で小額小口のお客が多いこと、とにかく顧客数は桁違いに多い。
この顧客が広告会社の顧客だったらと思わず皮算用をしてしまう。

そんなこんなで、ひたすら頭を下げるというわけだ。
こちらもわけもわからず、合わせて頭を下げる、ありがとうございます、恐れ入りますを繰り返す。

慣れないせいかとりあえず形式的に頭を下げる私に対して、営業マンの態度は堂に入っている。
心の底から感謝の気持ちを伝えている感じがする。

適性もあるのだろう。彼らにはただただ、頭が下がるばかりだ。
サービス業のベテラン営業マンは凄いとあらためて思った。

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JR恵比寿駅の粋なタイアップ。

仕事で東京へ日帰り出張した。

池袋まで山手線で行く途中の恵比寿駅でのこと、扉が閉じる間際に聞き慣れたメロディがホームから流れてきた。

よく聞いてみるとサッポロビールのエビスビールのCMミュージック。
つまり扉の閉まる案内音がそのままタイアップになっているのだ。

聞いていても耳障りではなく心地よいくらい。

恵比寿といえばサッポロビールのお膝元だけにやりすぎという意見も当然あるだろうが
音にしてみると意外にさわやかだから不思議。とても新鮮な体験だった。

東京の人にはもうお馴染みかもしれないが地方から見るとまずありえないこと。

ここまで柔軟になれるのであれば、まだまだ新しい試みの可能性もありそうだ。
特に地方は未開拓の領域も多い。要はアイデア次第。

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タービン社長、「上司が知らない」インターネット新常識

周りでタービンタービンと何かと騒がしいと思っていたら、
偶然、ジュンク堂書店で見つけてしまった、タービン本。

タービンインタラクティブ志水社長が書いた、「上司が知らない」インターネット新常識が、それだ。
(タイトルがださ過ぎるが、恐らく年配の中小企業の社長を対象としているからであろう)

中部経済新聞の中経ブックレットの1冊で、630円。
まぁこの分量からいけば妥当な値段だと思うが、今時新刊を600円台で読めるのは幸せな話である。

さて、タービンインタラクティブといえば、名古屋では名の通ったWEB制作会社であるが、
一言で言うと、少し濃い会社という印象。

特に広告会社の立場から見るとそう見える。(あくまで私見であるが)
良く言えばアピール上手。悪く言えば、常に自分がいちばん、という自己主張の強いイメージだ。

過去にセミナーで志水社長の話を聞いたこともあるが、その時も同様の印象だった。

それはさておいて、本書、「上司が知らない」インターネット常識は、
上司や社長がネットに弱いがために、なかなかネット活用が進まない企業の現実に対して、
いかにネットが重要かを説得する本。

言っていることはすべて正論。だけに、ネット周りを仕事にしている立場からは新鮮味に欠ける。
しかしインターネット活用を0から知りたいという、ネットが苦手な経営者には、
わかりやすいまとめ方になっているのかもしれない。

冒頭にも書いた通り、やや鼻につく表現が多い点が気になるが、名古屋ローカルの現状を見れば、
その意気込みには敬意を表する。

トヨタショック以降、パッとしない名古屋の景気。一石を投じる結果となると良いのだが・・・

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老舗パチンコ店の倒産に思うこと。

パチンコが文化かどうかはいささか疑問であるが、
少し前、正村が倒産したというニュースを聞いた時は、
ひとつの時代が終わったような複雑な想いが胸をよぎった。

正村といえば、正村ゲージと呼ばれる今のパチンコ台の原型を作った会社でもある。

ちょうど自分が業界に入った時にお世話になった会社が、正村の仕事をしていたこともあって、
当時は正村の裏にある事務所に何度かおじゃましたことが懐かしく思い出される。
表の店への人の出入りも多く、とても賑わっていた印象が強い。

正村の創業は1941年というから70年余りの歴史に幕を閉じたわけであるが、
正村が元気な時代は遊戯性の強いまともな娯楽であったが、皮肉にも正村が時代から
取り残されたのは、ギャンブル性の強いパチンコが主流になり始めた頃からだったと思う。

高度成長期、庶民の楽しみでもあったパチンコ。
それが今ではパチンコで自己破産する人が後を絶たない。
時代は進化しているのに人々はどんどん不幸せになっていく。
正村の倒産は、そんな時代の象徴のように思えた。

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LPO×ターゲティング=

川島康平氏の書いた、あの繁盛サイトも「LPO」で稼いでる!を読んだ。



川島康平氏は自ら、LPOコンサルタントと名乗るように、
ランディングページ最適化を生業とする。

彼の手法は、縦長のWEBページを独自ドメインで作るもので、あらかじめ決めた
コンバージョン(資料請求や会員登録、注文)の精度を上げるために威力を発揮する。

なぜかというと、それだけキーワードに対して余分な情報が少ないため、
検索結果の上位にかかりやすいためだ。

この手法は、川島氏の専売特許というわけではなく、私自身も過去に試しているように、
多くの人が提唱している手法。知っているのと実践しているのでは、天と地ほどの違いがあるが・・・

川島氏は、これに行動ターゲティングリターゲティングなど、検索主導の時代に欠かせない
考え方、ツールを組み合わせて、成果を出しているようだ。

LPOやそれを取り巻く技術を部分的に知っている人はそこそこいるとは思うが、
ここまで体系的に知ることができるという意味では、貴重な1冊かもしれない。
いつも手元に置いてちょこちょこと見返すようなそんな使い方が特におすすめ。

地道にコツコツ続けることで成果が上がってくる、スピード時代でなんでも早い結果を求められる世の中で、
意外と忘れられがちなことだが、ネット戦略では基本の基本、あらためて肝に銘じたい。

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たった1年で5000万円売上げを伸ばす仕組み

高木芳紀氏が書いた、たった1年で5000万円売上げを伸ばす仕組み、を読んだ。



副題に、従業員7人の「つばめや」が成功した、とある。

つばめやアスクルの代理店でもある、渋谷にある老舗文具店。
そして著者、高木芳紀氏はそのつばめやウェブマスターだ。

一般的にこの規模の会社だと、先代の後を継いだ若手社長がウェブマスターを兼ねていて、
その成功物語を出版するというのがお決まりのパターンだが、本書は少し異質で、
社員7人という規模の1ウェブマスターが書いた本だ。

よほど社長が太っ腹か、信頼して任せきっているのか、いずれにしても
高木氏には頭が上がらない社長の顔が浮かんでくる。

さて本書であるが、規模の小さな会社が
インターネットを武器に大手と闘うために必要な考え方を教えてくれている。

その最大の武器は、ウェブサイトとソーシャルメディア。

コンサルタントが書く本とはリアリティが違う点が、最大の買いのポイントだ。

特に最近の成功法則である「ツイッター活用」には多くのページを割いているが、注目すべきは
そのツイッターの考え方として、「売る場」ではなく「関係を温める場」であると断言していること。

プロモーションというととかく売ることとイコールのように取られがちだが、
売る前にやらなくてはならないことが沢山あることをあらためて気づかさせてくれる。

恋愛と同じように、商売もまずは関係づくりが大切なのだ。

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働くこと自体がダイエット効果。

働きはじめて1か月が経った。

以前より1時間早く起きて、1時間早く会社に着く生活。

しかも地下鉄を降りてから会社まで約20分をウォーキングにあてている。

そのせいか、今晩ひさしぶりに体重を計ったら1か月前より、なんと3kg体重が減っていた。


まぁ、昼ごはんにカロリーの高いものを食べなくなったとか、食生活の改善効果も高いのかも
知れないが、何といっても神経を使うということが体重を減らす原因となっているような。

はたして良いことなのか悪いことなのか、結果は今は見えないがいずれわかることだろう。

今言えること。働くということは大変だということだ。

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