アドマン(元)のブログ「広告会社~バーチャルとリアルの狭間で」

名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。

近頃の収穫本。アドマンにおすすめの3冊。

目下の悩みは先日も書いたように読書時間が取れないこと。

読みたい本は増える一方でもうすぐ限界を超えそうだ。

そんなわけでこのところの収穫本を紹介しておく。

すでにアドマンを捨てているのに、手に取る本はアドマンのお薦め本。
やっぱり広告業界に未練があるのかなぁ・・・・

(1)トリプルメディアマーケティング



副題が、ソーシャルメディア、自社メディア、広告の連携戦略。
ADKインタラクティブの横山隆治社長が書いた新刊。

(2)マーケティング演習ノート



買う気の法則を書いた、もと博報堂の山本直人氏が書いた新刊。
マーケティングを最新事例をもとに解説。今一度マーケティングを学び直したい人におすすめ。

(3)Google Adwords 成功の法則



グーグルのアドワーズの扱い方を解説する本。Yahoo!リスティング広告のプロモーションで
話題が集中しているが、元祖リスティング広告といえばこちら。

以上、3冊。この土日で買ったアドマンへのおすすめ本です。さ、早く読まないと。

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今まさに、こころの定年?

死は人生の定年。その前に迎えるのが会社の定年。
そして、さらにその前に、今まで疑問もなく働いてきた会社員が働く意味を見失う、こころの定年があると
こころの定年/評論家、楠木新氏はいう。

3度の休職を経て、自らのこころの定年を乗り越えた楠木新氏が書いた、
「会社が嫌いになっても大丈夫」を読んだ。



大手企業の恵まれたポジションにありながらある日突然心の病を患ってしまう。
回復して復職するものの三度休職を繰り返す。

普通であれば、会社人生にピリオドを打って第二の人生を目指すところだろうが、
しかし、楠木氏はそれでは終わらなかった。

平社員に降格するも、時間に余裕ができたことを活かし、
メンタルヘルスの資格を取ったり、キャリアチェンジに成功した人を取材したり、と
超アクティブ。しかも最終的には、社会人大学院を卒業し、本も数冊出版した・・・・

人生の岐路に立つたび、新たな人との出会いがあり、その出会いが次の転機を呼び込む。
運が良かったといえばそれまでであるが、自ら運を呼び込んだといった方が適切かもしれない。

読み終わりあらためて経歴を見てびっくり、どうやら私と同じ年なのだ。

私自身はというと、
会社の倒産という思わぬ事態で、なかば強制的にこころの定年を迎えてしまった。

そして、30年のキャリアとはまったく違う世界に身を置いてようやく1か月。
いまだ働くことの意味になかなか答えを見いだせないでいる自分自身の姿が
楠氏にオーバーラップする。

いささか恵まれすぎているとなかば嫉妬を覚えつつも、
学び続けることでこころの定年を乗り越え新たな道を切り拓いた楠木氏に
力をもらったことは間違いない。

読み終わった今、
もう少し自分らしく生きてもいいのではないか?無理しすぎていないか?
そんな想いが心を揺さぶっている。
贅沢だろうか・・・

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在宅勤務の可能性。

調査によると、アメリカではホワイトカラーの半分以上が、
なんらかの形で在宅勤務をしているそうだ。

企業文化の違う日本ではなかなか進まない在宅勤務であるが、景気低迷が続けば
在宅勤務をすすめざるを得ないのではないか。

そもそも育児や介護など、致し方なく出社できなくなる事情はたくさんあり、
そういう事情で優秀な人材を手放すのは企業にとっても得策ではない。
それよりは事情に合わせて人材を活かす方法を考えることが企業にとっても現実的だと思う。

特別な事情がないにしても、会社に拘束されるよりは本人の働きやすい環境で働いた方が
結果につながるという職種もある。
特にクリエイターは会社にいなくても仕事ができる代表的な職種だ。

在宅勤務がすすめば、それによって新たなサービスも生まれてくるはず。
政府と企業が一体となって在宅勤務を推進することで景気浮揚にもつながると考える。

問題となるのは、常に会社ではワルとさぼり癖のある奴がグルになって、真面目な人間たちの
妨げとなることであるが、逆に結果を求められる在宅勤務だけに、そういった悪い影響も
緩和されるのかも知れない。

働くことが好きで楽しければ、在宅勤務は幸せな社会の方向に進むと思う。大賛成である。

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広告代理店の実力は、こう見抜け。

中小企業コンサルタント、佐々木邦宏氏の新刊、
「お客は集めて切りなさい」を読んだ。



以前、ベストセラーとなった「いやなお客には売るな」、という本があったが、
本書「お客は集めて切りなさい」も集客と販売は別物、すべてのお客に売ろうとするから効率が悪くなり、
結局、売上が上がらない悪循環を招くと佐々木氏は説く。

また、先日紹介した「お客様を3週間でザクザク集める方法」同様、
集客をテーマの一部にしているが、本書は広告の使い方にかなりのボリュームを割いている。
それだけにアドマンにも参考にできる個所が多い。

そんな本書内の第4節、見込み客を行動に駆り立てる。では、
(6)広告代理店の実力を見抜けと題して、できる広告代理店のチェック方法を解説している。

とはいえ、本書でいう広告はダイレクトレスポンス広告が主となるので、
そもそも広告代理店によって得手不得手があるとは思うが、
実例を紹介して分析してくれているので、つきあっている広告代理店の質に?のあなたは
参考になるかもしれない。

集客を販売に結び付けるのは、見込み客育成の視線。
そのためにお客をきちんと分類して、お客のランク別にそれ相応の対応の仕方をしなければならない。
自信がなかったり不安だったりするととかくすべてのお客を逃がすまいと行動しがちだが、
そこで一呼吸おいて冷静でいられるかどうかで儲けられるかどうかの境目となるのだ。

儲けたい時こそ、急がば回れ、である。
「お客は集めて切りなさい」を読んで、一度自身の戦略を見つめ直してもいいのかもしれない。

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OUTPUTはINPUTに比例する。まさにその通り。

ブログを書き始めた頃にも1度書いたことがある。
OUTPUTはINPUTに比例すると。

その想いは今も変わらないが、事情は随分と変わってしまった。

その当時は、書くネタを探すことに苦慮していたという感じであったが、
今は、ネタを探す時間がないことが悩みの種。

再就職して20日強。まだまだ心のゆとりも持てず、拘束時間も思いのほか長く、
正直INPUTに使う時間が作れない。

仕事の効率を上げて、空いた時間を勉強に充てるというのが信条だが、
新会社の手前、なかなか思うようにはいかない。

さて、どうやって時間を捻出するか、今最大のテーマである。

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お客様を3週間でザクザク集める方法。

高田靖久氏が書いた「お客様を3週間でザクザク集める方法」を読んだ。



高田氏は、現在もIT企業勤務で、顧客管理ソフトの販売を通じて得たノウハウを、
書籍で紹介している。

前作「1回客を100回客に育てなさい。」もそうであったが、
顧客を育てて上顧客に変える、いわゆるファン客育成に長けたコンサルタントである。

今回は、少し視点を変えて、見込み客発掘に切り込んだ内容。
まぁ3週間という短期間で、しかもザクザク、というのはいささか眉唾ものであるが、
1日1日課題をこなしていって3週間21日で終えるカリキュラムとなっているので、
読んでみれば、ああそういうことか、と納得できる。


ベストセラーの基本である、タイトルで惹きつけるという意味では、シンプルで強いタイトルと言えよう。

内容的には、実践で積み上げたノウハウ満載なだけに、説得力があることは確か。
しかし、前作、前前作とくらべると、少し新鮮さに欠けるという印象である。

逆にいえば、集客の基本を手っ取り早く学びたいというマーケティング初心者がはじめて読むのには、
高田氏の著書の中では、特におすすめできる1冊なのかも知れない。

ちなみに本日、アマゾンで第4位。瞬間風速的ではあるものの売れているようだ。

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本日の収穫本。

再就職後、なかなか落ち着いて本屋を巡回する、主に心の余裕がない。

ひさびさに今日、本屋を2軒を回って、都合3冊をゲットした。

(1)お客様を3週間でザクザク集める方法



3週間でザクザク、とはいささか誇大表現のような気もするが、こうすれば確率的に
必ず今よりは売上が上がる、という手法を親切丁寧に教えてくれてる1冊。
3時間もあれば読み切れるので、忙しくて時間がないという方に特におすすめの1冊である。

(2)幸せの新しいものさし~一足先に次の豊かさを見つけた11人



閉塞感漂う現代にあって、次の生き方の物差しをいち早く見つけた1人を博報堂大学が紹介する。
博報堂大学とは、広告会社、博報堂の人材育成を担う企業内大学。新しい価値軸を創造するという目的で
設立されたということで、時代の先端を行く興味深い人がめじろおし。

(3)モバイルマーケティング最強の戦略



少し前にも紹介したディーツーコミュニケーションの藤田明久氏と篠崎功氏が書いた本。

モバイルマーケティングの最新事例がたくさん紹介されており、モバイル関連の仕事を
している人にとっては即参考にできる情報が満載。

以上、本日の収穫本。
それにしても蒸し暑い1日。

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国内初のiPadビジネス本、iPadショック。

早くも登場したiPadのビジネス本。
林信行氏が「iPhoneショック」に続いて書いた「iPadショック」を読んだ。



特に注目して読んだのが、第3章の、iPadは出版、ラジオ、テレビが融合するメディア。

昨日も少し書いたが、
先行するアメリカでは、「デジタルコンバージェス」がiPodによって現実のものになるつつあるという。

デジタルコンバージェスは、1990年代にしきりに言われた、
デジタル技術を通して、通信、放送、出版というメディアが融合していくことを表した言葉だ。

林氏は、すでにiPhoneでその予兆はあったとし、
実際に、今日の新聞、最新の雑誌や話題の新刊書、さらには見逃したテレビ番組やラジオ受信の昨日まで
すべてがきれいにポケットの中に納まる、そんなデバイスがさらに進化したのがiPadなのだ。

当初はiPhoneが単純に大きくなっただけという声もあったようだが、
この画面が大きくなったことがとてつもなく大きな進化なのである。

昨日も書いたが、すでに広告業界では大きな売上のビジネスがiPad上で始まっている。

この他にも、教育現場やオフィス、飲食店などでも宝の山が眠っている、そんな可能性が
この1冊からもゾクゾクするほど伝わってくる。

景気を上向きにするのは、すっかり忘れていた、こんなワクワク感なのだと思う。

孫氏ではないが、いっそのこと、国民すべてにiPadを1台づつ行き渡らせれば、
雇用創出も含め、一気に景気回復となるかもしれない。
真剣に考えても良いように思うが、いかがなものだろう。

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iPad向け広告のクリック率はWeb広告平均の約6倍!

iPad向け広告のクリック率はWeb広告平均の約6倍、という記事を見つけた。

「USA TODAY」などの新聞社や放送局を傘下に持つアメリカGannettのグループ会社Pointrollは、
Fordなど4社のiPad向け広告を配信したところ、広告接触時間は平均30秒、クリック率は0.9~1.5%と、
Web広告平均の約6倍になったという。

日本国内の話ではないのでそのまま当てはまるわけではないが、このところの話題性を考えれば
国内でも当然クリック率は高くなることは予想される。

この7月にはアメリカ国内でアップルのiPhoneやiPad向けのアドネットワーク「iAd」もスタートする。

iPadビジネスは今後、さまざまな形で登場し、時代を変えていくのだろう。
今は、そのスタートラインに立ったばかりだ。

iPadでビジネスを始めるのも、iPadに広告を掲載するのも、
今がチャンスなのかもしれない。

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ダイレクトレスポンス広告を学ぶなら。

広告会社と違って企業の中に入ると、求められるのが売上に直結する販売促進の知識。
広告的にいえばダイレクトレスポンス広告だろうか。

日本でダイレクトレスポンス広告というと、神田昌典氏の名前が思い浮かぶが、
彼が監訳者をつとめたバイブルとも言えるのが、
ジョン・ケープルズの「ザ・コピーライティング」だ。



神田氏自身が昔むさぼるように読んだといわれる1冊、今から80年近くも書かれたというから、
それだけでも驚きである。

日本でコピーというとどうしてもレトリック全盛時代のイメージ広告を想像するが、
アメリカでは昔からダイレクトレスポンス広告が主流であることは変わりない。

私の書棚にならぶもう1冊。

「費用対効果が見える広告~レスポンス広告のすべて」だ。



書いたのは、後藤一喜氏。広告主から広告代理店、メディアなど、さまざまな立場で
レスポンス広告に携わってきただけに、深い知見と豊富なサンプルが特徴的である。

まぁ実際に作るかどうかは別にして知ってて損がないレスポンス広告。
この機会に、再読してみよう。

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「ハインリッヒの法則」もポジティブシンキング。

ディーツーコミュニケーションズ社長、藤田明久氏の書いた、
ゼロから「新市場」を生み出す方程式を読んだ。



まさに日本のモバイル広告をゼロから切り拓いた藤田氏ならではの方程式が満載だ。

その中に登場するのが「ハインリッヒの法則」

「ひとつの重大事件の前には、29の小事故があって、その前には300のヒヤッとする経験がある」
という経験則だ。

何事にも前兆があるという意味になるが、このヒヤッとする経験、
逆にオッと思う体験を見逃してはいけない、
つまり重大事故というリスクだけでなく、チャンスにも応用できると藤田氏。

この本の内容同様、超ポジティブシンキングである。

本の中にも少し記述があるが、たまたまチャンスを与えられただけで誰でもできた、と
藤田氏の出世を揶揄する声もあるようだが、
自らチャンスを引き寄せる運の強さ、運を運だけで終わらせず大きな成果に変えた実現力、
藤田氏でしか成しえなかったことと尊敬する。

これから起業を目指そうと考えている人、藤田氏の行動力、見識の深さを、
読むと思わず二の足を踏みそうになるかも知れないが、
企業とはを学ぶには適当な1冊だと思う。

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政府が「景気回復」宣言。はたして景気回復は本物か。

政府が来週発表する6月の月例経済報告で、景気回復を宣言する検討に入ったという。

政府が景気回復という言葉を使うのは、実に1年11か月ぶりのことだ。
理由は、主にアジア向け輸出の好調ぶりに起因している。

やっと暗いトンネルを抜けたか、という感じであるが、はたして本物だろうか?
いささか疑問が残る。
倒産件数はやや減少気味のようだが、
ついこの間ハローワークへ行った時もまだまだあふれんばかりの人だった。

景気の影響ばかりではなく、社会の構造が変わってきていることによる影響もあるので
一概に言えないかもしれないが、本格的に景気回復を謳うなら、失業率の改善が重要な感じがする。

とにもかくにも、景気の気は、気分の気だ。
心のあり様が変わるだけでもいい方向に向かっていく。真に景気回復となることを願うばかり。

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歌声喫茶ならぬ歌声列車が大ヒット。

1950~60年代にぎわったという歌声喫茶。
というひと事のような表現をするのは、自分の少し上(つまり団塊世代)の世代の話で、
実際に行ってみたことはないからだ。

そんな当時の雰囲気を再現した鉄道日帰りツアー「歌声列車」が各地で人気を呼んでいるというニュースを
ヤフートピックスで読んだ。

近鉄の試みで、今月6日に吉野に向かう片道1時間40分の貸し切り列車内で、
年配の男女130人が、ガイドのリード&ギター伴奏で、
当時の名曲「高原列車は行く」をはじめ、約20曲を歌い上げたという。
当時のいい思い出がよみがえったと好評とのこと。

良いものであるのに時代の流れの中で埋もれて行ってしまったものは多々ある。
リサイクル品がブームであるように、ライフスタイルもリサイクルで新しく蘇るのではないか。

そう考えればまだまだ埋もれているヒットの種は多々ありそうだ。

逆に、年配者だけでなく若い人にも、まったく新しい流行として意外と受け入れられたりするのかも知れない。

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魂を売らずに成功する。

魂を売るとは?成功するとは?タイトルをみて思わず手にとって読んでみたくなる1冊。

アラン・M・ウェバー氏の
「魂を売らずに成功する~伝説のビジネス誌編集長が選んだ飛躍のルール52」を読んだ。



ウェバー氏は現代を、新たなチャンスを求めてルールを書き換える時とし、
書き換えるために必要な52のルールを紹介している。

いずれも心に刻むにふさわしいルールが並んでいるが、その中にマーケティングの古典とも言える
ルールがあったので紹介しておく。

06:額縁を変えて絵を見よ。

マーケティングの権威であるテッド・デビッドは「マーケティング・マイオピア」で
ほとんどの企業が“視力”に深刻な問題を抱えている」と書いた。

主旨はこうだ。
ほとんどの鉄道会社が自分たちの事業を「鉄道業」だと思っているが、
本当の事業は「輸送業」だ。
ドリルメーカーは「自分たちはドリルを売っている」と思っているが、
彼らの顧客が買っているのは「ドリルで空けた穴」なのだ。

この論文をきっかけに、想像力を働かせ、物事を別の目で見る「リフレーミング」の考え方が広まった。

この1960年にテッドが伝えたのはごく基本的な考え方だった。
「リーダーとしてのあなたの最初の仕事は、あなたが本当は何の商売をしているかを理解することだ。」

この話は今から50年も前の話であるが、事業のカテゴリーがあいまいになり、境界線がなくなりつつある
今こそ重要なフレームワークであるとウェバー氏。

リフレーミング次第で、生き方も働き方も大きく変えることができる。
そういう意味ではリフレーミングは、改善ではなく改革のフレームワークなのだろう。
こういう時代だからこそ、今一度自分自身をリフレーミングするべきときかも知れないと、
この本を読んで強く感じた。

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自社を語る前に、業界動向を語れ。

愛読している株式会社コミュニケーションデザイン社長、PRコンサルタントの玉木氏の
メールマガジンになるほどと思える記事を見つけた。
(以下、玉木氏のメールマガジンンから抜粋です)

あるゲーム会社の広報担当者の話。

一般に、話し始めの30秒程で、
一番伝えたいPRポイントを伝えることが、
メディアの心に“刺さる”プレゼンテーションだと言われています。

そのような中、その方はメディアと話をする際、
競合他社商品との比較表や、業界全体の動向を
“自社商品よりも先に”紹介していたそうです。

「自社商品・サービスをメディア露出させる」という
最重要ミッションを与えられている広報担当者として、
その方の行動が適切だとは、私は思えませんでした。

しかし、ある日メディアの方から連絡があり、
「業界の動向などを聞かせてほしい」と言われ、
取材されることになったそうです。

その後、「業界を客観的に語れる“専門家”」として
メディアの方に認知され、信頼を得たことで、
何度かメディア掲載されることになりました。

その結果、自社商品を掲載記事の中で
紹介して頂けたそうです。

以上。

なるほど、こういうことかとうなづいてしまう。

ついついメディアに取り上げられたいと思うと、
自社の商品・サービスのPRに走りがちだが、あまりに一方的過ぎると
逆効果になるという好例だ。

玉木氏は、プレスリリースも、その姿勢で書けば、
より取り上げれれる可能性が高まるとしている。

急がば回れ。売りたければ売り込んではいけない。う~ん、わかってはいるけれど・・・

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雨天の友が、真の友。

鳩山内閣が退陣して、新たに管内閣が誕生、本格的に始動した。

タイトルの「雨天の友が、真の友」は、少し前になるが鳩山内閣退陣の時、
両院議員総会で議員を前に発したあいさつの一文。

全文は以下のようだ。

雨の日は雨の中を、風の日は風の中を自然に歩けるような、苦しい時には、雨天の友。
お互いにそのことを理解しあいながら、しかし、その先に国民の皆さんの未来というものを、
しっかり見つめあいながら、手をたずさえて、この国難とも言えるときに、ぜひ皆さん、
耐えながら、そして国民との対話の中でで、新しい時代をつかみとっていこうではありませんか。

雨天の友とは、逆境の時に支持してくれる友人。また、厳しい忠言をしてくれる友人。
三木元首相が使った言葉とされている。

以前にも、花見の会で「雨天の友」を話している。

鳩山前首相が大変な時期で、相談できる真の友を探していたのだろうか。

自分自身も、今回の一件では多くの友人や知り合いから、いろいろな形で激励をもらった。
それが力になったことは間違いない。

雨天の友を、忘れてはいけない。自分自身が雨天の友にならなければならない。
肝に銘じておきたい。

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夢を叶える、最初で最後のチャンス。

ALWAYSを大ヒットさせたROBOTの新作映画、「RAILWAYS」を見た。

レイルウェイズ

もう涙があふれてあふれて止まらなかった。
元々涙もろいせいか、はたまた心が弱っていたせいかもしれないが、
誰しも、年齢に関係なく夢を追い続けている姿を真正面から見せられると、
自然とそうなるのではないだろうか。

RAILWAYS(レイルウェイズ)は、49歳で大手企業のエリート社員の座を捨て、
子供の頃からの夢だった電車運転士になった男の物語である。

舞台は、島根県出雲地方。
この地へは、私自身、ビデオの撮影で何度も出かけた思い出の地。
昨年もこのブログで書いたが、自然が自然のまま残っておりなんとものどか。、
その静寂の中に電車のガタンゴトンというレールの音だけが響いている、都会の喧騒を忘れさせてくれる地だ。
そして、まさにこの音を発しているのが今回の運転士として就職した一畑電車だったのだ。
昨年9月のことだが、遠い昔のように感じられる・・・)

この映画をみてあらためて思うこと。
やはり好きなことを生涯の仕事にできることは、人のとっていちばん幸せなことではないか。
とてもシンプルなことで簡単そうに聞こえるが、打算や計算違いやいろいろな状況があって、
好きな仕事につけている人は驚くほど少ない。

そういう意味で、今一度、自分の夢を確認させてくれる、貴重なきっかけを提供してくれる映画だ。

夢を失っていないか?
好きな仕事に打ちこめているか?
毎日は幸せか?

見終わった後から、そんな問いかけの声が胸にこだましている。

こういう厳しい時だから、あえて計算ではなく、自分の本音で人生を見直せたら・・・
まったく違う人生がこの先に見えてくるのかも知れない。そう夢を失ったら、それは自分が自分でなくなる時だ。

脚本も演出も素晴らしいが、それぞれの配役も素晴らしい。
特に中田貴一の娘役の本仮屋ユイカ。ピュアでまっすぐな心を持った女子大生役を好演している。
地味になりがちな物語に、若々しい息吹を吹き込んでいた。

それにしてもALWAYSといい、このRAILWAYSといい、ROBOTのつくる映画はひと味違う。
素晴らしい映画をありがとう!である。

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SEOは、あくまでマーケティングの1手段である。

佐野正弘氏の書いた「SEO対策のウソ・ホント」を読んだ。
SEOの書籍としてはおそらくはじめての新書ではないか、その意味でSEOが一般のビジネス社会にも
浸透してきている表れと見るし、それだけに意義のある1冊ともいえる。



さて、本書「SEO対策のウソ・ホント」であるが、
SEO対策が目的となって、検索順位の上下に一喜一憂するのは本来の目的とずれているのではないか?と
いうのがテーマである。

それよりは、SEOをあくまでマーケティング手段の1要素と捉えて、本質的なSEOを考えてみようというのが
佐野氏の趣旨だ。

WEBのクラウド化とソーシャル化で、ますます複雑化、多様化する検索サービスの世界。

そんな検索サービスに及ぼす影響を佐野氏は次のポイントで解析している。

・情報発信のクローズド化
・情報のリアルタイム化
・テキスト以外の情報発信
・ウェブ・ブラウザを経由しない情報発信

特に携帯電話やスマートフォンで新たな情報発信の方法が急速に進化している。
そこには今までのSEOの常識が通用しない新たな世界が広がっているだけに
SEOにこだわりすぎることはかえってマーケティングの世界を狭くしてしまう恐れがあるのだろう。

あくまでSEOはマーケティングの1手段であり、1要素である。
重要なのは、目的に応じてさまざまな手段や手法を組み合わせて最大の効果を目指すことだ。

そのためには、結局マーケティングの本質を学ぶことが、いちばんの近道ということになるのではないか。

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奄美の大自然が生むもの。

奄美大島へは行ったことがないが、奄美大島の大自然はなぜか身近に感じられる。

それは歌手でいえば、元ちとせの影響が大きいのではないか。
彼女の独特の歌声は、大地を響き渡るようで、まさに奄美の自然の大きさを感じさせるものだ。

その元ちとせの後を継ぐものとして、今ブレイク中の歌手が、城南海。



元ちとせ、城南海に共通する裏声が混じる歌唱法は、奄美独特のもので「ぐいん」というのだそうだ。
本日の「僕らの音楽」の城南海の特集ではじめて知った。

そんな城南海のベストパフォーマンスが、沖縄民謡歌手で初代ネーネーズのリーダー、古謝美佐子との共演。
彼女の作曲の「童神」をのびやかに歌い上げた。



一方の古謝のゆったりとしたパフォーマンスは、燻し銀ともいえるもの。
そんなふたりのカップリングは、僕らの音楽でしか実現できないであろう、稀有な共演だった。

対馬のMISIAしかり。離島で育った人間には離島でしか得ることができない感性みたいなものが
あるのかもしれない。
きっと都会暮らしの人間はとっくの昔に失ってしまった感性だ。

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新聞の匂いは、いずれ嗅げなくなるのだろうか?

「新聞消滅大国アメリカ」を読んだ。



アメリカでは新聞社の凋落が著しく、年間多くの新聞社が廃業またはネット中心のビジネスに転換しているという。
昔から、アメリカで起きたことは数年の時を経て日本でも起きると言われているが、
果たして日本の新聞業界はどうなるのだろうか?

まぁ、アメリカと違って日本は広告収入だけに依存しているわけではないので、打撃はアメリカほど、
大きくないという予想もある。しかし、このところの電子書籍の勢いを見るにつけ、
そうは言ってられない、というのが新聞社の本音ではないか。

さて本書、「新聞消滅大国アメリカ」では、アメリカの最先端の新聞業界事情が多角的に理解できる。
読めば読むほど衝撃が大きい、というのが正直な感想。

生き残りの方法は、ネットシフトの有料ビジネスなど、さまざまな方向が試されているが、
いまだこれが正解という答えは出ていないようだ。

新聞が落ち込めば、当然広告業もさらなる打撃を受けることは間違いない。
新聞同様、一歩先を読んだ戦略的なかじ取りが必要になってくる。
はたして舵はどちらに向けられるのか。

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